千葉県の違法カジノ・パチスロ店「インフィニティ」が摘発。その営業方法とは?
2017年5月29日に摘発された違法カジノ・パチスロ店「インフィニティ」がどんな営業方法で賭博場を運営していたのか解説します。
違法カジノ店?違法パチスロ店?
2017年5月29日に、千葉県千葉市中央区の違法カジノ・パチスロ店「インフィニティ」の自称店長・(中略)容疑者(31)が賭博をさせた現行犯(賭博開張罪)で逮捕されました。
なんでも、写真にある様に、パチスロ店に置かれている一般的なパチスロを「インフィニティ」と言う店舗に置いて、客に賭博をさせていたたという事なのですが、客はこの店でスロットを遊ぶ意味があるのかよく分かりません・・・。普通に遊べるスロットであれば、普通にパチンコ・パチスロ屋さんに行けば遊べるでしょうし、何故危ない橋を渡ってまで、わざわざここで遊ぶ必要があったのでしょう。日本の賭博法では、胴元だけを捕まえるのでは、犯罪は成立せず遊んでいるプレイヤーも一緒に取り締まる必要があります。
警察発表では、客からも事情を聞くと言っているのみですが、法律に照らし合わせて、店舗と経営者だけの起訴ができないのであれば、客も数人逮捕する必要があるでしょう。
客は、建物の4階にある二重扉となっている入り口で、カメラチェックをされて、問題無い人であれば入店できる形になっていた様です。完全に闇賭博場というスタイルですね・・・。売上金は摘発時に300万円程あったようです。多くのニュース記事に、パチスロ機61台を押収とありましたが、やはり売上金の多さや、普通に合法的な店舗に行けば遊べるパチスロをわざわざ違法店で遊ぶ必要があるのか「謎」だったので、もっと調査してみると、やはり違いがありました。
オンラインカジノも営業していた。
やはり、61台のパチスロ機ではなく、パチスロ機43台、オンラインカジノ機8台の合計が61台で営業されていたようです。オンラインカジノを実際に作っていたのか、どこかしらのカジノを利用して「インカジ」として運営していたのかは不明ですが、客はオンラインカジノを目当てにしていた可能性が高いように思われます。一般的な事ですが、日本国内で、パチンコや公営ギャンブルの様に許可を取って営業している賭博以外に、胴元となって賭博場を開くと罰せられます。
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この記事を作成したキュレーター
ロンドンに住んでいます。こちらでは、日常の中にブックやカジノがあるから、ギャンブルが好きなら、一度は訪れてみるべきですよ。