他のプレイヤーの為に、ブラックジャックのセオリーを守る必要はあるのか?
多くのカジノで問題となっているブラックジャックのプレイヤー同士のトラブルの素「セオリーを無視したプレー」について、私の思いと第三者目線で見た見解を書いてみます。
ブラックジャックのセオリーとは?
ブラックジャックのルールは、ディーラーよりも21の数字を超えない範囲で、大きいカードにするカジノで日本人に人気の高いカジノゲームです。
基本的には、自分の見えている2枚の合計数字と、ディーラーの見えている1枚の数字から、21を超えてバースト(負け)となるか、よりディーラーよりも大きい数字を整えられるかを予想して遊ぶ「確率論」の勝負になります。
ディーラーの合計カード数字との勝負になりますが、自分の手札の合計数字が21を超えてしまったら、ディーラーの数字を見る前に負けが確定してしまうので、自分の配られた数字を見て、次の手を考えなければいけません。
確率論だからセオリー(遊び方の理論)がある。
先程説明した様に、ブラックジャックは、確率論である程度計る事ができるゲームなので、セオリーが存在します。
以下が、自分に配られたカードとディーラーのカードによっての、次の手の決め方(ブラックジャックのセオリー)となります。
見て頂くと、納得できると思いますが、自分もディーラーもバーストする確率があるならば、ステイしたりスプリットするのが、大まかにいうと「一般的な遊び方」になります。
要は、両者共にバーストの可能性があるならば、先にバーストしてまうのが損という考え方になります。
確率論で見ると、しっかりとした納得できる情報になるので、セオリー通りの遊び方も良いと感じます。でも、ディーラーは、16以下はヒットして、17〜21の場合は、無条件にステイというルールが存在するので、逆に確率関係無く、良い数字に収まることも沢山起こります。
だから、セオリー通りに遊ぶ「セオリー論者」と、セオリーや確率を無視して遊ぶ「セオリー無視者」が登場し、トラブルが発生するのです。
セロリー論者で激怒する人間は結果論
かく言う私も、ほとんどの場合は「セオリー論者」なんです。
でも、セオリープレイヤーの私でも、こう思うのです。
バカラでは「絞った」からと言ってカードが変わる訳ではありませんので、論外ですし、言うこともありません。(でも、激怒する人間は絞って念じればカードが変わると信じているのです。)
「セオリー論者」と「セオリー無視者」のトラブルの原因
ブラックジャックは、誰にどのカードが行くかは、前の人の選択によって変化がでてきてしまうゲームなので、必ず人の影響を受けてしまうゲームです。
だから、この結果で、21じゃなく変な数字に落ち着いてしまった場合に、文句も言いたくなる場合もあると思います。
これが、「セオリー論者」と「セオリー無視者」のトラブルの原因です。
でもトラブルになるのは、全て「自分が負けた時だけ」です。
前の人がセオリーを無視したヒットをした所で、もしかすると、その方は21に収まる言い数字になるかもしれませんし、逆にヒットしてくれたお陰で、こちらに良いカードが来るかもしれません。
でも、怒って口出しをしている人の多くは、この場合には、嬉しそうな顔をして、「GOOD HIT」などと言ったり、ディーラーがバーストした場合には、「ALL HAPPY」などと言います。
ですが、結果論で、自分が良い数字にならず負けたり、前の人のヒットが無ければ、勝っていたという結果を見たら大変です。
かなりの「大激怒」をかましてきます。
これを読んで皆さんどう思いますか?
はっきり言って、どちらのプレイが悪いとも言えません。
それに、大方の場合は「セオリー無視」で大激怒させているプレイヤーでも、それほど無茶なプレイをしている事はあまりありません。
セオリー無視の方の多くは、「ディーラーのカードの予想」を考えすぎて、自分のカードの状態から次の手を判断する事が多いのです。
手札が、12〜15の場合に、ディーラーの1枚が3〜6になっていたら・・・。
セオリーで考えると、ディーラーのバーストの確率が高いと考えるので、全員がステイを選択することが多くあります。でも、セオリー無視の方は、「セオリー>過去のディーラーのカード」を考えて、21に収まると考えるので、そのままだと負けてしまう事を恐れて、ヒットを選択します。
ここで、自分の予想がはずれてバーストになり、更に、このヒットの性でディーラーのカードが21に収まってしまうと、セオリー論者は大激怒となります。
一見、このプレイでは怒りたくなる気持ちもわかりますが、ディーラーの結果が同様にバーストだったとしたら、逆に「なんで引いたんだ?」「引かなかったら勝っていただろう?」とご教授を賜る事になります。
結局は自分のお金ですから自分の思った通りで良い。
セオリー論者やセオリー無視者のどちらだろうが、結果次第で怒ったり、喜んだりするのです。
だから、結論は「自分のお金を賭けて、自分の勝負をしているのですから、自分の思った通りやれば良い」のです。
でも、だからと言って、17以上の数字でヒットしたりするのは論外なので、止めましょう。これはセロリー論者じゃなくても激怒します。
でも、この激怒も結果論なのですが・・・。
対策は立てて起きましょう。
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この記事を作成したキュレーター
ブラックジャックが大好きで、世界のランドカジノでブラックジャック一本で遊びまくっている「さすらいのブラックジャッカー」がカジノについての本音を語ります。
例えば、この真ん中の人(さとみ)が自分だったとしたら、先にカードが配られる(Silva)が17で止めずにヒットした場合、配られるカードは(J)ではなく、(マリマリ)に配られている(10)になります。
ブラックジャックは、10〜13は、10として扱われるので、結果は、変わりませんが、この様に前の人の選択によって、自分に影響がでてしまします。