横浜市がカジノ誘致へ

シンガポールで国のシンボルの様な観光スポットとして、観光客や税収・雇用に関しても大成功を収めているIR「マリーナ・ベイ・サンズ」。日本でもカジノが出来上がった際に、最も参考にすべき施設ですが、それに最も近い立地と言われる横浜市のマリーナエリア「みなとみらい」へのカジノ誘致がいよいよ本格化してきている。

一時は、山下ふ頭への立地計画を進め、完成図や構造を進めていた横浜市ですが、ギャンブル依存症への懸念を強める住民の反対や、選挙への影響などもあり、一時白紙状態となっていましたが、再度動き始める事がわかった。

そもそも、IRカジノは、カジノがメインでは無く、家族連れで楽しめる巨大な商業エンターテイメント施設の事。 でも、大きな施設を運営していくには、施設のランニングコストに加えて、沢山の人件費が必要となる。 それを工面してくれる物としてカジノがある。

魅力的な施設があれば、それだけ多くの人が観光に訪れ、周辺の施設への影響はかなり大きいものがあると予想される。 地域自治体にとっては、観光収益は重要ですが、一番は観光客が何度も来たくなる場所として楽しんでもらわなくてはいけない。

その点では、他のカジノ誘致立候補地に比べ、横浜マリーナエリアには、既に多くの施設が充実している。 遊園地やショッピングモール、国際会議もできる施設や温泉施設。それらが重なり合ってできあがる夜景の美しさ。ここにきらびやかなカジノ施設ができあがり、毎夜、観光客を楽しませる為のナイトショーや花火などが上がれば、これまで以上に横浜が魅力的な場所になるのは間違い無い。

日本へ訪れる観光客の多くは、東京と京都に分かれる事が多い。 となれば、関東では横浜。関西では大阪に、それぞれカジノがある事が、観光客の夜の楽しみには欠かせないと思われる。

横浜市のIR(統合型リゾート)関連情報

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たむけん

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