大阪にカジノを作りたい企業が多すぎる。夢洲へのIR営業希望カジノが7事業者もいる。
世界一の賭博大国になる可能性がある魅力的な土地として、世界中のカジノ企業が注目している、日本でのカジノ営業。事業者の選定を前に、各地域で名乗りをあげる企業が続出しているが、大阪では最多の7事業者が手を上げている。
日本で遅くとも、10年以内には開業されるであろうIR(カジノを含む統合型リゾート」。各都道府県の地域と、カジノ企業や地元企業などが、協力して事業開設申請を行うのが大前提となっているが、日本全国の中でも、得に「大阪・夢洲(ゆめしま)」でのカジノ誕生を目指す、大阪に希望事業者が殺到している。
大阪府と大阪市が、2019年4月から募集を開始した、IRの事業案に1ヶ月で7社もの応募がある事がわかった。この7社には、世界の名だたるカジノ企業が入っている。
大阪での開業希望を提出したカジノ企業
ラスベガスの有名カジノ「ウィン」をはじめ、シンガポールセントーサ島でカジノを営業する「ゲンティン」、マリーナベイサンズでも有名な「ラスベガス・サンズ」。ライオンのマークで有名な」「MGM」は、オリックスと共同で行うとしている。
・ウィン・リゾーツ
・MGMリゾーツ・インターナショナル
・ゲンティン・シンガポール
・メルコリゾーツ&エンターテインメント
・ラスベガス・サンズ
大阪市の松井市長の話によると「トップ5は全て入っている」という事なので、名前非公表としている残り2社も、大凡の想像はつく所。
IR=カジノを含む統合型リゾートをめぐっては、大阪府と市が2025年の万博会場となる夢洲に誘致を進め、万博開催の前年、2024年にIRを開業させたい方針です。府と市は4月から国の基本方針発表などに先駆けてIRのコンセプトの募集を始めていて、これまでにIR事業者大手のMGMリゾーツとゲンティン・シンガポールが募集に応じたことを明らかにしています。30日、大阪市の松井市長は現時点で7社が応募していることを明らかにしました。
空港が近く、万博もひかえる大阪は魅力的
大阪が各カジノ企業に好まれるには理由がある。 それは、これまで成功している「ラスベガスやシンガポールなどの様に、人口が多く国際空港がある大都市」であるという点と、大阪がIRに誘致に対して積極的な点。
また、大阪は、ベイエリアに、ユニバーサルスタジオジャパンや、関西国際空港があるなど、追加するエンターテイメントとしてはベストな選択である。
日本に数年後に開業される、3つのカジノ施設の内の一つは、大阪に決まるのは間違いないかもしれない。
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