パラダイスシティのオープン当初の問題点と、今後の展望について利用して実際に感じた事。
開業して初めての大型連休GWにパラダイスシティを訪問して感じた、オープン当初の問題点と、今後の展望について利用して実際に感じた事を正直に記します。
オープン当初の問題点
2017年4月20日にオープンした、韓国でパラダイスカジノを展開するパラダイスグループと、日本のセガサミーホールディングスが設立した合弁会社「PARADISE SEGASAMMY Co., Ltd.」が運営する韓国初のカジノを含む統合型リゾート「パラダイスシティ」。
単純に韓国の企業が作ったというだけだったら、それ程のワクワク感は感じませんでしたが、セガサミーが日本でのカジノ事業に乗り出す為に、本気で取り組んでいるという情報を目にし、ついに日本語も通じて、日本人が遊びやすいカジノリゾートが海外に出来る!と、降り立つ日を心待ちにして、いざGWに訪問してまいりました。
そして、実際に宿泊したり、過ごした中で感じた問題点や、今後の展望を盛る事なく、そのまま記したいと思います。
ホテル宿泊時の問題点
まずは、宿泊利用時の問題点についてです。訪れた時期がGWだったという事もあり、チェックイン開始時間の15時は受付は大混雑・・・。どれだけ待つのかと不安でしたが、日本人スタッフの方の誘導で、それ程待たずにチェックインができました。
そして、受付の方に部屋の番号を伺い、部屋のカードが入った書類を受け取り、「真っ直ぐ進んで先が客室です」と案内されました。
これは私にも落ち度があるのですが、利用した日本料理店「楽」で、お寿司をいただきました。味もそこそこきちんとしていて、良い時間を過ごせたのですが、日本の感覚でいた性でビックリする事に。カウンターの料理人の方に、「おまかせで少し刺身とか握りをだしますか?」と言われたので、そんな体験も良いだろうと、「ではそれでお願いします。」と注文。結果「少し」という言葉に大きな認識の違いがあり、どんどん料理が出てきて、お会計は、1人約225,000ウォン(約2万2千円)。ホテルにあるレストランは、一般のお店よりも金額が高いし、いろいろと出てきたので、この金額も納得するしかないのですが、「おまかせ」は注意が必要です。
また、同時に飲み物を注文しました。折角なので、シャンパンでも飲もうかと、スタッフの方に聞くと、ハウスシャンパンがグラスであるとの事でしたので注文。
おかませ料理とシャンパンを楽しみ。お会計に進みました。
すると、会計の場所で、前に出たお客さんが怒っている様子。何かのトラブルかな??と聞き耳をたてていると、会計ミスでトラブル。しかも機械がうまく動かず対応ができない・・・。そのまま待っていると、先に会計を行わせてくれる形に。
この日は2名で利用しており、お会計をルームチェックで済ませて、金額もそれ程確認せずに、店を後にしました。そして、歩きながら「いくらだったの?」と金額をチェックしてら、なんと「700,000ウォン(約7万円)」。
これはいくらなんでもおかしいと思い、店に戻ると、レジで2人のスタッフが何か作業を行っていました。レジに向かい「金額を確認したいのですが・・・」と話すと、あちらから、何も見る事なく即答で「金額が間違っていました。」と・・・。
解っていたなら、呼び止めに来いよ!!!
と思いながら、何が間違っていたかを確認すると、ハウスのグラスシャンパン2杯がボトル2本になっているとの事。正式には、2杯60,000ウォン(約6,000円)ですが、2本180,000ウォン(約18,000円)になっているらしく、修正をかけているけど、システムが不調で対応できない・・・。最終的には「チェックアウト時に確認してください」と言われて終了です。ルームチェックだったので、全く心配していませんでしたが、私達の前にトラブっていた方々は、クレジットカードでの決済だったので、こういったトラブルは辛いと思います。
金額は、正式な物を計算すると、料理が約450,000ウォンで、お酒が60,000ウォンの合計510,000ウォンで、10%の税金が付くので、どう考えても561,000ウォン以上にはなるのですが、チェックアウト時に会計にあったのは、550,000ウォン・・・、安くなってるから良いけど、何が本当だか全く信頼感は「0」です。
ラウンジパラダイスでもシステム不調
ロビーフロア横にあるラウンジパラダイスでも、システム不調がありました。レジで、お会計を行ってもらっている間に、パラダイスシティの会員カードを出すと、5%OFFになる事を思い出して、カードを提出。会計が進んでしまっていたので、何か変更をしてくれている様でしたが、システムが全く動作せず・・・。そして、日本語も通じないので、よく分からないままに最初の会計でクレジットカードで処理をしたままで終了となってしまいました。(それほど、高額では無いので良いですが・・・)
一般的に流れの、会計を行うという事は問題無くできる様ですが、「内容を変更しないといけない」「キャンセルをしないといけない」など、変化のある動きを行うと、システムが上手く動作しないのだな〜と見ていて感じました。
今後の展望と期待
パラダイスシティは、まだフルオープンはしておらず、4月20日にオープンしたのは、ホテルとカジノとコンベンションセンターのみ。
なので、まだまだ宿泊時にいろいろと「不足感」を感じましたが、この当たりも、2018年上半期にオープン予定の「商業施設・文化施設・プレミアムスパ(温浴施設)・クラブ、エンタテインメント施設・デザイナーズホテル 」が出来上がれば全て解消されると思います。
全体的に、オープン日に向けて慌ただしく動いて、まだ体制が整っていない感がたっぷり伝わる状態でしたが、これからの期待値を十分感じさせてくれる施設というのが実際に利用した感想です。
シンガポールも、昔は、セントーサ島に少しのリゾートホテルがあるだけで、ほぼ開発中という状態でしたが、今やマリーナベイサンズができ、セントーサ島には、ユニバーサルスタジオも開業。世界有数の観光都市になっています。
仁川の周辺も、これだけ広大な敷地が空いているので、将来は、空港からのアクセスが最高に良い、世界的な観光地になるかもしれません。
そして、そんな海外の場所に、日本語がしっかりと伝わって、日本企業の血が流れるIRがあるなんて、日本人としてこんなに嬉しい事はないと思いませんか?
ワールドカジノナビ・パラダイスシティ特集
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この記事を作成したキュレーター
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パラダイスシティに慣れている方なら問題無いのですが、初めて訪れた筆者は、予備知識も持ち合わせておらず、客室が3つのウイングに分かれている事を知りませんでした。もちろん宿泊カードにも記載が無い・・・。
とりあえず、書いてある階に行ってみようと、目に付いたパープルウイングという場所で上に上がってみましたが、部屋番号が無い・・・。
下に降りて聞くしかないと、1階フロアに降りて、スタッフに確認すると、ゴールドウイングを指さされ、上がっていくと部屋がありました。
忙しそうだったので、付き添いの案内は無いとしても、カードにウイングの記載をして欲しかったな・・・と感じました。
宿泊者の種類によって、ウイングは分けている様なので、知っていれば予想がつきますが、チェックイン時に、記載が無かった場合は要確認です。