地元人と盛り上がれるのが魅力!マリーナ・ベイ・サンズでカジノプレイした体験記!
短期決戦で挑んだシンガポール「マリーナベイサンズ」でのカジノ勝負。地元の人とバカラで盛り上がって、少額ですが勝利を掴んで終える事ができた体験談をまとめます。
シンガポールは人種のるつぼ!人種を超えて盛り上がれる穴場リゾート
東京23区サイズという小さな面積の島で構成されるシンガポール共和国。
非常に公衆道徳が厳しい事で知られており、タバコや飴玉の包み紙といったゴミのポイ捨てからトイレの水の流し忘れですら罰金。(最悪の場合は鞭打ち刑に処されることも。)
その他、男性同性愛者は最高で無期刑まであります。
ちょっと他のアジア各国と比較しても類のない国ですが、シンガポールはカジノがアツい国として有名です。
それは、何事も厳罰主義と言わんばかりの厳しい法律でありながら、カジノでは地元民と国外観光客とが一緒にゲーミングを楽しめる点に理由があります。つまり、ラスベガスやマカオよりも治安維持のレベルが高く、地元民とのトラブルの可能性が極めて低いという事です。
今回はそんなシンガポールでのゲーミング体験です。
シンガポール1のカジノホテル・マリーナベイサンズへ。
マリーナ地区の多いシンガポール。
目指すカジノ、マリーナ・ベイ・サンズ・ホテル(以下、マリーナベイサンズ)はそのマリーナ地区の中心にあります。カジノのメッカであるラスベガスの運営会社「ラスベガス・サンズ」が手がけており、非常に豪華なカジノ施設がウリとなっています。
ホテルの作りも当然豪華で、チェックインして、部屋に入るとそれだけで気疲れしてしまいそうなほど。
早々に着替えをし、いざ男の闘技場へ!
入場までが一苦労。セキュリティレベルは世界最高クラス。
24時間営業となっているマリーナベイサンズホテルカジノ。
複数の出入り口があり、そこではまず荷物のある方はクロークへの預け入れによって入場を許可されます。(小さな肩掛け程度のサイズであればバッグも持ち込める場合があるようです。)
その後、パスポートの提示を求められます。(パスポート原本のみ有効。コピーは門前払い)、21才以上から入場が許可されるので、それ以下の方は、他国をおすすめいたします。
外国人用の列(FOREIGNERと表記されています)へ並び、この列でまず1回、入場直前でさらにもう1回パスポートの提示を要します。
これは世界のどのカジノにもないセキュリティで、場合によってはカジノ内で提示を求められる場合も。最後にカジノから退場する際にも提示を求められるので、何かと忙しくなります。その為、保管携行には十分な注意が必要となります。
ドレスコードはありますが、そこまで厳しいものではありません。
男性の場合、肩が露出するトップス、丈の短いパンツとサンダル全般がNG対象。女性の場合はショートパンツとサンダル全般がNG対象(かかとが高いミュールは一応許可対象)です。(ショートパンツは、おしゃれな雰囲気があれば入れます。)
但し、女性はワンピースやドレスといったものであれば肩が露出する服でもOK、というだけなので、タンクトップやノースリーブはNG対象です。
この点には十分に注意しておきましょう。
テーブルゲームのミニマムは25シンガポールドルから。軍資金にも注意を!
4つのフロアで構成されており、入場するとその豪華さに圧倒されます。
所々にある壮大なオブジェも迫力で、ゴールドを多用したデザインにこれでもか!と期待が高まります。
入場までになかなかの労力を要したマリーナベイサンズ。
カジノは4つのフロアで構成される大規模なもので、初めてみる光景に圧倒されます。
1・2階は一般レートで、1階が喫煙フロア、2階が禁煙フロア。
3・4階はハイローラー専用フロアとなっています。
今回の私の軍資金は、800シンガポールドル(以下、$表記)。
なので、大人しく1階フロアでゲーミングを楽しむ事にします。
24時間営業のため、いつでも多くのプレイヤーで賑わっていると評判のマリーナベイ。噂に違わず、中華系・マレー系に加え欧米人や日本人が入り混じってプレイしていました。
席に空きのあるテーブルを探すのも苦労しましたが、フロアを1周する前にバカラテーブルで空きを発見。
ここきゃない!とばかりに着席します。
マリーナベイサンズでは、ディーラーにシンガポールドルを渡すことでゲームチップを購入するシステム。
ただし、手渡しはNGで、イカサマを疑われディーラーに(テーブルに金を置け)というゼスチャーをされます。
セキュリティレベルは本当に高いので、それだけ不正行為の撲滅に力を入れているという証ですね。改めて、800ドル分のゲームチップを手にし、ミニマムベットを確認すると25$表記。
マカオ・韓国と比べてもかなり高いレートとなります。
富裕層の多い地元民対象のレートと言うべきでしょうか。
800ドルでは少々心もとないですが、犀は振られた。いざ勝負です。
めくりもOK。低ベットで幸運にもめくれる権利獲得!
ミニマムがそれなりなので、普段の直感に任せて流れを掴む戦略は諦め、ここは一番ツイていそうな人を探して乗る方法にシフトチェンジしました。
テーブルのプレイヤーで、一番ツキがありそうな人をチェックしてみると、私の2つ右の席に座っている見た目20代後半の地元民と思わしき男性がそれでした。
なので、この男性に乗って$25をプレイヤーにベット。
場はテンコ目(プレイヤー・バンカー共に勝ちが続かない状態)らしく、先の勝負はバンカーだったのでしっかりプレイヤーが5の条件戦を制して勝利。
ファーストベットでの勝ちはやはりいいですね。
その後はプレイヤーで2連勝、2連敗を繰り返して10回ベットして-$25の負け。私の乗り対象は一度ルックで見し、腕時計を見て小考の後にいきなり$500をバンカーベット。これを最後の勝負にするようなので、ツイてる人に乗る戦略上、ここは私も乗っておきます。
$400分のチップをベット。
バンカーベットは私とその男性だけで、今回は男性の方が多くベットしているのでめくる権利があります。
「No more BET.Please」の掛け声の前になり、男性が何故か$200を取り下げ、$300ベットに。どうやら私が乗っていたのを承知だったようで、最後に花を持たせてくれるようでした。
内心感謝し、カードの配布を待ちます。
相手側のプレイヤーは中華系の集団観光客で、ヤイヤイ言いながら絞りを効かせてめくっていきます。
プレイヤーの1枚目は7。そこそこ強い目です。
こちらの1枚目はピクチャーのQ。ダメかな、コレ。
そしてプレイヤーの2枚目は…なんと3。
目無しのバカラで、少なくとも現状負けはないチャンスです。
乗り相手の男性は、アイコンタクトで(お前も絞れ)と言っているかのよう。なので、私も意識して絞ります。
まずはカードの両サイドをつまんで横絞りから。
ジリジリ捲ると、星は4つ。この時点で9か10の2つのみ。ということは50%でナチュラルチャンス。
いけるか、いけるのか!?
ちょっとドキドキしてきました。ここで男性に右手の指を4つで星の数を知らせました。同時に中華系の集団もその意味を理解し、「テンガー!」と叫んできました。いやいや、真ん中の星一つで十分なんですよ・・・。
ちょっと気圧されつつも、平静を装って渾身の気力で縦をジリジリ絞ります。(あぁ、もうこのゲームが最後でいいや。勝っても負けてもこれでラストゲームにしよう。)そう思って悟り状態になったのがよかったのでしょうか。
3分の1までめくって星はなし。
ということは・・・一つ星!
キターッ!一気に脳汁が出ました。
興奮のあまり「Let’s rock!」と発声し、一気に返します。
ナチュラル9成立。文句なしの勝利でした。
「Nine! Bunker win!」ディーラーの宣言と同時に、中華系の集団からは「フーッ!!」と奇声が、乗り相手の男性からは「シッ!」と雄叫びが上がりました。いやはや、勝ててよかったですが、ゲームプレイヤー一丸でここまで盛り上がれるとは・・・。
マカオよりもアツいかも知れません、シンガポール。
$780の払い出しを受け、決心通りにラストゲームに。
都合$335の勝利となり、カジノから撤収しました。
入場のための基本情報
入場に際し必要なものは以下の通りとなります。
・入場料…旅行者は無料(地元民は有料)
・要パスポート…最低3度の提示が必要です。
・年齢制限…21才以上
・ドレスコード…あり(記事内参照。比較的ゆるめ。)
責任あるゲーミングを!
とにかくセキュリティの高さは驚異的。入場までの労力は覚悟の上で行きましょう。
カジノでは、ソフトドリンクは無料サービスですが、アルコール類は有料です。8シンガポールドル前後となっていますので、なかなか高価。
シンガポールでは酒税が高いため、無料での提供は大資本でも難しいようです。
1階のノーマルテーブルですらこれだけアツくなれたのですから、3・4階のハイローラー専用フロアではものすごくアツい勝負が行われていそうですね。実質1泊2日のワケあり旅行でしたが、非常にアツいゲームを楽しめたマリーナベイサンズ体験でした。
最後にこの言葉で締めさせて頂きます。
ハウスルール・マイルールを守って、責任あるゲーミングを!
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この記事を作成したキュレーター
ソウルの声が聞きたくて風の声に耳すませ。ソウルの声が知りたくて君の声を探してる。
シンガポールの苛烈な罰金対象。
右下の「No durians」が印象的。