ブラックジャックというゲームは・・・?

ブラックジャックは、カジノの中でも日本人プレイヤーが多く集まるゲームです。何故こうなったかというと、他のゲームに比べて、日本でゲームセンターが流行りだした頃に、SEGAが目の前の大きなスクリーンにディーラーが現れて、コインを賭けて遊ぶアミューズメントゲームが流行った事が大きいのです。いまの30代前半以上の方は、このSEGAのゲームをゲームセンターで遊んでいた経験があり、その影響で、ブラックジャックの遊び方を覚えているのでしょう。

なので、SEGAのブラックジャックのルールを「正」として覚えている方は、ランドカジノに行って遊ぶときに、「ファイブカード以上の手札のヒットで勝利となる」ルールが無いことに驚くと思います。

筆者も実はその一人でした。そのルールが適用される種類のブラックジャックもあるのですが、多くのカジノゲームは、同じゲーム名でも国や地域、カジノごとによってもローカルルールが適用される事が多いので、少し違いがあるのです。でも、「21」を超えずに「21」に近い方が勝つというルールは、どの場所でも同じになります。

自分が「21」を目指す個人競技のゲーム

ブラックジャックは、先ほども説明した通り、自分の手札のカードの合計数字がディーラーよりも「21」に近ければ勝利となるので、最初の2枚の手札の合計数字から次にヒットするカードの数字を予想して、ヒットかステイかの選択をする個人競技のゲームです。

自分が予想した数字にならなく、ディーラーに負けたり、単純に「21」を超えてしまって、バーストで負けてしまっても、周りの誰も賭けたお金を補填してくれる事はありませんし、肩代わりもしてくれません。

負けた場合に損するのは自分です。

だから、どう考えても「個人競技のゲーム」なんです。

でも、団体競技を迫るプレイヤーが存在します

先ほどの内容やゲーム性を考えると、どう考えも「個人競技のゲーム」なので、カジノに行ってブラックジャックのテーブルに座ったら、自分の好きな様にプレイしてよいのです。

・テーブルで決められたミニマムベット金額以上を好きに賭けて良い。
・負けそうだと思ったターンは賭けなくて休んでも良い。
・人の場所が良さそうだったら、乗っかりベットをしても良い。

ブラックジャックの決められているルールの中であれば、自分のお金ですから、好きに遊んでいいのです。だって「個人競技のゲーム」なんですから。テーブルに座って賭けないプレイヤーがいても、怒られるカジノはありません。

yahoo 知恵袋にこんな投稿がありました。

カジノの『ブラックジャック』について質問です。
先日、韓国のカジノに夫婦で行き、ブラックジャックをやってきました。1日目は、少ない掛け金ながらも少しずつ儲け、満足して翌日もプレイしました。
前日同様、少ない掛け金ながら順調でしたが、ディーラーがカードシャッフルしている時に同じテーブルで、明らかに負け込んでる方から、『お前はカードの出し方が悪い、ブラックジャックは団体競技だから、もっと勉強してからプレイしろ』と言われ、しばらくそのままプレイしてましたが、結局気になって、儲けも無くなりプレイを辞めてしまいました。
カード出し方にルールはあるのですか? 小さい数字を最初に沢山出せば、ディーラーがバーストする確立は増えるとは思いますが、直感を信じてプレイすることに問題があるのでしょうか?
韓国でしかカジノをやったことが無く、文句を言われたのも初めてだったので、ご存知の方がいましたらアドバイスお願いします。

これに対する回答はこちらです。

流れや周りの空気を読んでプレイ出来ないとカードゲームは嫌われます。勝負事なので勝ち負けはもちろん大事ですが、ゲームですから楽しみながらやりましょう。鉄火場なレートのテーブルだと空気読めないプレイヤーはかなり嫌われます。
ディーラーに絵札を引かせて全員が勝ちになるようなプレイが出来ると場が盛り上がります。カードを引くべきところで引く、引くべきではないところでは引かずに次の人に華を持たせるようなスマートなプレイをしたいものです。
バカラも同様です。皆が バンカーに賭けているのにプレイヤーに一人だけ賭けるのも同じ行為です。どうしても、自分が賭けたいほうがある時などは一番先に賭ける位周りに気を使います。
要するに、ポーカーと違ってディーラー対プレイヤーのゲームなのでディーラーを負かすのが楽しいのです。そんなテーブルは人も集まりさらに楽しくプレイが出来ますし、それが出来たらあなたもそんな事言われなかったしもっと楽しめただろうと思いますよ。
全く気にすることないですよ。

ラスベガス・韓国のウォーカーヒル・マカオにそれぞれカジノ目的で行きました。

韓国は馬もあったり、物凄く雰囲気が悪いです。日本人と中国人の鉄火場と化してる感じがしました。

そのような時は黙ってテーブルを立ってしまうことだと思いますよ。

ちなみにベガスで初めてBJをやった時、気合いじゃいと17でもHITしてたら、ディーラーがSTANDするもんだよ、笑いながら話し掛けてくれましたが(笑)

勝負ですから人は関係ないですよ。
まぁ負け惜しみですから気にしない事です。
但し、ディーラーに向かって一番左の席に座ると、あなたの次にカードを引くのがディーラーになります。よってあなたのコールでディーラーの手が決まるので他のプレーヤーからヒットしろ、するなとうるさく言われる場合があります。

他にも、乗っかりベットで嫌な思いをした方も。

先日マカオのカジノでのブラックジャックで隣の日本人が自分の所ではなく、私がbetしたチップに上乗せして賭けてきました。こんなルールってあるのでしょうか。気味が悪かったです。
結局私が負けたのですが彼氏は私のゲームのやり方にえらく不満のようでした。あんなところでhitするかみたいなことも言われました。勝とうが負けようがこちらの勝手だろうと思いましたが、人の手に乗って賭けるようなローカルルールでもあるのかなと思って言い返しませんでしたがムッとして帰ってきました。

これに対する他の方の意見はこちらです。

まったく同感です。しかし、この「図々しい」ルール?は中国人特有のものです。マカオでは諦めましょう。
日本人がこれを真似して他の場所にベットするのは関心しないですね。私は相手が日本人であれば抗議もしくはわざと負けたりして2度と相乗りさせないようにしていますけどね・・・

あとゲームのやり方ですがBJは基本的にディーラー対客全員という団体競技です。そこで1人がイレギュラーで勝って他が全員負けるという事は絶対避けないといけません。こうすると不思議でそれ以降のゲームで親のつきがよくなってしまったりします。
私の場合、次にくるカードがいいカードと予想されるときはあえて自分は負け覚悟で下の人にカードを譲ることもします。
(これで、下の人が勝ってもらえば不思議と場の雰囲気がよくなってツキが来るものです)

団体競技の様に考えるプレイヤー

でも、ブラックジャックで遊んでいると、これらのルールとは関係なく、さも団体競技であるかの様に、他のプレイヤーの賭け方や遊び方に口をだすプレイヤーがいます。

これが「団体競技のゲーム」と考えるブラックジャックプレイヤーです。この方たちは、ブラックジャックのゲームの流れをかなり重要視しています。当然ですが、ブラックジャックは、「シュー」と言われるカード入れの中から、順番にカードを出して配っていきます。なので、前のプレイヤーの1枚目が「ピクチャー絵柄(10以上)」で、自分が「6」だった場合、もし前のプレイヤーがいなければ、自分のカードは、「ピクチャー絵柄(10以上)」になっていた事になります。

ブラックジャックを団体競技と見る方は、この人がいた場合や居なかった場合のカードの変化や、人が選択したヒットやステイでの変化を嫌います。

さらに自分が微妙な数字でステイし、勝負に出た場合は、最後のディラーの手札が重要になりますが、これに影響を及ぼす、自分より後のカードを引く人の選択にも口を出す場合もあります。

これが「団体競技のゲーム」となる理由です。

要は勝てば問題にならない

この団体競技派のプレイヤーも、勝っていれば全く問題ありません。前後の人が無茶なヒットをしてバーストになったりしても、結果的に自分が良いカードになれば、「満足顔」で遊んでいます。

後の人が変な選択をしても、そのお陰でディーラーがバーストする事もあります。これも「団体競技派」にとっては、ナイスヒットの様な状態です。

団体競技派は、個人競技派にもなる

団体競技派のプレイヤーも個人競技派のプレイヤーの、その時の場の状態によって、いろいろな選択をするので、どちらのプレイスタイルになる場合もあります。

でも、決定的な違いは、個人競技派のプレイヤーは「周りに対して口も出さないし、文句も言わない」。でも、団体競技派は、「負けた場合に、周りの性にして、文句を言います」

怒るで!しかし!

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この記事を作成したキュレーター

さすらいのブラックジャッカー

ブラックジャックが大好きで、世界のランドカジノでブラックジャック一本で遊びまくっている「さすらいのブラックジャッカー」がカジノについての本音を語ります。

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