数あるカジノゲームで不動の人気を誇るルーレットですが、「０」のみが存在するヨーロピアンルーレットと、「０＆００」という２つのゼロが存在する荒波仕様のアメリカンルーレットの２種類があるのをご存じですか？

以前の記事では、ヨーロピアンルーレットにおけるベットテクニックをご紹介させて頂きましたが、システムベットはアメリカンルーレットにもあります。

今回は、アメリカンルーレットにおける、システムベットと合わせて使えるテクニックをご紹介いたします。

ご存知なかったという方はぜひ一読を！

ヨーロピアンルーレットに「００」が追加されるだけで、ウィールの配列が全く異なったものとなるアメリカンルーレット。単純にポケットが増えた事で1/37となる訳ではなく、配列の違いによって入賞しやすい出目も変化します。

理由は、以下の記事にも紹介されているのでご参照ください。

計算・理論により、配列が変化するアメリカンルーレットのウィールで入賞率が高くなる数字をピックアップしたのが、この「ダブル・ゼロ」と呼ばれるベットテクニックです。
これはヨーロピアンルーレットの「シングル・ゼロ」と対をなすベット方法で、アメリカンルーレットにおけるメジャーなテクニックでもあります。

方法としては、「00・8・10・12・24・25・27・29・36」という、９つの数字にベットするだけの単純な方法になります。

シングル・ゼロの11に対し、こちらは９つとなっており、「753」と「シングル・ゼロ」の二つを合わせた複合型ベットテクニックといわれています。

上記が、ダブル・ゼロの実際のベットパターンです。テーブルに置いたチップだけでは意味がわからないと思いますが、その数字のウィールの場所を見て頂くと、最適な場所にベットされているのがわかります。

それでは結果がどうなるか１２回プレイしてみる事にします。

12回のスピンでは、上記の結果となりました。

この時点で的中率は3/12で的中率は25%となり、総ベット額108に対しペイアウトも108となり、プラスマイナス０という事に。逆を言えば、的中率２５％でも、損をしないというのは素晴らしいと言えます。

プラマイ０じゃ納得できないという事もありますが、ここで「マーチンゲール法」を組み合わせると結果が違ってきます。

私の場合、4回連続で外した場合に掛け金を2倍にしています。

その後は3回連続で外した場合にさらに2倍にUPし、当たるまでこれを繰り返し、的中すればミニマムに戻します。

文章だけではわかり辛いので、以下をご覧下さい。

倍々ゲームで、掛け金が天井知らずになってしまう諸刃の剣「マーチンゲール法」ですが、短期勝負ではこの組み合わせは非常に有効な手段と言えます。

外れた次のゲームは勝率が上がる、という訳ではなく、あくまでも9/38の繰り返しとなるのは確かです。

ただし、これに「ダブル・ゼロ」が加わる事によって若干の期待値がUPしている事を示す一例となるのも確かです。

「ダブル・ゼロ」と「マーチンゲール法」による実践例をご紹介させて頂きました。

かなり波が荒いゲーム性となるアメリカンルーレットですが、短期勝負であれば有効な戦略の一つとして覚えておいて損のないベットテクニックです。

軍資金の上限値や、見切りなどの細かいマイルールを設定し、節度あるゲーミングを心掛けることで勝率もUPします。

責任あるゲーミングを！