スイスでオンラインカジノが解禁へ。4つの事業者のみが提供可能に。
2019年1月に施行されたスイスの賭博法に基づき、スイス国内のゲーム事業者にオンラインカジノの営業を認める事に。
スイスでオンラインカジノが解禁
ヨーロッパはカジノ産業が豊富で、近年は特にオンラインでのカジノ企業が増加し、システムやクオリティ面での十分な娯楽として成長した事で、スイスをはじめ、各国のランドカジノ営業は売上減となる傾向が強まっていた。
スイスも、ヨーロッパでオンライン産業に強い、スウェーデンや、イギリス、イスラエルなどのオンラインギャンブル企業の参入が続々と続き、同国ジュネーブにあるランドカジノである「メイランカジノ」の売上も、前年比0.5%減少という事態となっていた。
ヨーロッパの多くの国では、国内のランドカジノには行かずに、外国のオンラインサービスを利用するという、自国のGDPとしては面白く無い展開がずっと継続している傾向にあるが、スイスは、今回の賭博法の規制強化と共に、オンラインサービスを解禁。自国の4事業者のみにその権利を与え、外国への流出を防ぎたいようだ。
今後は、権利を与えられた4事業者が提供するカジノゲーム(ポーカー、ルーレット、ブラックジャック)がオンラインで営業される予定。追加のゲームに関しては、連邦ゲーム事業者監督委員会(CFJM)の承認を得られれば提供できる模様。
2019年7月1日の施工日以降は、4事業者以外の海外オンラインサービスのアクセス制限が進み、本格的な運用がスタートしそうだ。
関連する記事
登録だけで貰えるボーナスがいっぱい。GPWA認定の日本最大級のオンラインカジノ情報メディア
最新ニュース・トーナメント情報・人気ランキングなど、業界の旬なトピックが満載。ゲームレビューや動画・・・
Sponsored
スマートライブカジノで遊んでいた日本のオンラインカジノプレイヤーが逮捕された件をまと…
2016年3月10日に、日本国内から海外サービスのオンラインカジノ「スマートライブカジノ」を遊んでいたプレイ…
バンダイナムコがカジノゲーミングゲーミング市場へ参入!日本のキャラがカジノで楽しめる…
バンダイナムコエンターテイメント社が、ついにカジノ向けゲーミング市場に参入する事になった。とはいえ、カジノ関…
世界が目指すIRのモデル。マリーナベイサンズはカジノだけに依存しない最高の観光都市
海外旅行の人気都市シンガポールの中でもシンボル的な存在であるマリーナベイサンズ。世界のIRビジネスでも一番の…
この記事を作成したキュレーター
カジノやオンラインカジノに関する最新ニュースを世界中にお伝えする「カジノ通信社」です。