海外旅行でラスベガスやシンガポール、マカオなどのカジノの印象しか持っていない方は、「レストランカジノ」と言われても、あまり馴染みが無いかもしれませんが、ヨーロッパでは今でも、このスタイルのカジノが多く存在します。リゾートにある大型のランドカジノの様に、広大な敷地面積にカジノがある形とは違って、レストランの一部にカジノがある、とてもオシャレな場所として沢山の方に親しまれています。どちらかというと「カジノクラブ」のイメージが近いかもしれません。

こんなレストランカジノの分野において、スウェーデンで圧倒的なシェアを持っているのが、今回紹介する「チェリーAB（Cherry Spelglädje AB）」です。同国でのシェアは実に６８％（２８５箇所）にも及びます。場所に対してのテーブル数の数は、レストランカジノという分野ならではで、大型カジノとの目的の違いがしっかりとわかります。

レストランカジノの売りは、ギャンブル感が強くない事。オシャレをして、カクテルを飲みながら楽しめる。そんな環境から女性も多く来店しています。

スウェーデンに訪れた際は、夜遊びの一つとして、ぜひレストランカジノ「チェリーカジノ（Cherry Spelglädje）」に立ち寄ってみてはいかがでしょうか？

チェリーカジノは、インターネット上のカジノサービスも展開しており、レストランの認知度の高さからか、ヨーロッパで全土で人気が高いサービスとなっています。

特に技術力に定評が高い同企業のオンライン部門からは、多数の人気ゲームブランドが誕生しているようです。また、２０１７年８月からは、日本語サービスも開始され、その規模は、ヨーロッパから世界中に展開が進んでいます。日本人向けサービスとしては、一部のポータルサイトと提携し、会員登録で３０ユーロのボーナスをプレゼントしているイベントも開始されています。

以下、チェリーカジノの会社沿革になります。創業は１９６３年で、それからレストランカジノ事業や、ネット事業、クルージング事業など、幅広く事業を展開していることがわかります。企業価値としても、スウェーデンのストックホルム市場ナスダックに株式を上場している優良企業でもあります。

日本では、カジノがまだ誕生していないので、まだまだ未来の話ではありますが、観光大国としての歩みを進めている昨今、いつかこんなレストランカジノが日本にもできる事でしょう。