シンガポールと言えば、マリーナベイサンズの眺望や、マーライオンがいるベイエリアや、サンズ・セントーサ島で楽しめるカジノを目的に訪れる旅行者が多い人気の観光地ですが、そんなカジノ目的で訪れる予定の方も、必見のミシュランガイド2016に選ばれた「食の名店」を紹介します。

先日、美味しいレストランの格付けをしているガイドブック「ミシュランガイド」が東南アジア版として初めて「ミシュランガイド・シンガポール2016」を発表しました。

その中には、シンガポール旅行に行ったら必須と言える名店がズラリとならんでいます。カジノや観光の間に、折角なので、シンガポールの美食を味わってみるのはいかがでしょうか？

今回は、星を獲得した２９店の中から、２つ星と３つ星に選ばれた７店を紹介します。

まずは、２つ星に輝いた６つの店舗をご紹介します。どのお店も、観光地やショッピングエリアにあるので、観光にはベストといえるでしょう。

見た目にも美しい創作料理が堪能できる名店アンドレ。場所は、マリーナベイエリアから、金融街を奥に進んだ、アウトラム・パーク駅の近く。

ミシュランの常連ジュエル・ロブションの高級モダン・フレンチレストランにあたる「L’Atelier de Joël Robuchon（ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション）」が星２つを獲得。

高級フレンチを味わえるオシャレなお店「Les Amis（レ・ザミ）」。今回のミシュランだけでなく「Asia’s 50 Best Restaurants」など、数多くの賞に輝いている。オーチャードにあるので、ショッピングの流れで訪れたい。

裁判所と市庁舎だった建物を改装し、2015年にオープンしたシンガポール・ナショナルギャラリーの中にある高級フレンチレストラン「Odette（オデット）」。有名シェフのジュリアン・ロイヤーが手掛け得る素敵な料理は、見た目にも美しい。

日本にも店舗がある、中華の巨匠「陳健一」手掛ける中華の名店「四川飯店」が２つ星を獲得。中華としてはシンガポール最高のお店となった。店舗は、マンダリン・オーチャード・シンガポール（Mandarin Orchard Singapore）にある。

日本人がシェフ「石橋正和氏」が率いるすし店「小康和（Shoukouwa）」。「鮨一」系列のすし店として、オープン後４ヶ月で、ミシュランに輝いた。

ミシュランガイド・シンガポール2016で、３つ星に輝いたのは１店舗のみ。シンガポールで最高のレストランの称号を手に入れたのは、ミシュランで世界で一番多くの星を獲得するフランス人シェフ「ジュエル・ロブション」のフレンチ・ファインダイニングレストラン「ジョエル・ロブション」でした。２つ星の「L’Atelier de Joël Robuchon（ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション）」とは、コンセプトが違う店舗になります。