ドイツの「入浴する」という意味の都市「バーデン」

ヨーロッパの有名な温泉地として名高いドイツのバーデン・バーデン。美しい温泉施設がいくつかあり、中には、カジノが楽しめるクアハウスもあります。

バーデン=バーデン(標準ドイツ語:Baden-Baden, アレマン語:Bade-Bade(バーデ=バーデ))は、ドイツ連邦共和国のバーデン=ヴュルテンベルク州に属する都市。人口は約5万4千人。
ヨーロッパ有数の温泉地として幅広く知られる。ドイツ語で、バーデン(Baden)という語自体が、「入浴(する)」を意味しており、そこからバーデンという地名がついた。
1931年、多く使われていたバーデン=イン=バーデン(Baden-in-Baden)という表現が縮まって、バーデン=バーデンが街の名称となった。
スイスやオーストリアに近い場所

スイスやオーストリアに近い場所

美しい町並みや緑豊かな景色が広がる素敵な場所です。

バーデン・バーデンは、シュヴァルツヴァルト (黒い森) の麓という、素晴らしいロケーションにあり、あらゆる文化・健康プログラムにとって、考えられる最高の環境が整えられています。 ここでは、地下2,000メートルから湧き出す熱い湯が、現代的なカラカラ浴場や歴史的なフリードリヒ浴場 (ローマ・アイルランド風) など計12の浴場で、世界各地からの旅行者にリラクセーションを提供しているのです。

有名な温泉施設がいくつかあります。

バーデン・バーデンには、様々な温泉が楽しめる大きなクア施設が二か所あります。「カラカラ・テルメ」は、屋内外の温水プールなど7種類の温泉施設と各種サウナに加え、マッサージなどのウェルネスプログラムも充実した近代的な施設。隣接するもう一つの施設「フリードリヒスバード」は、ルネッサンス様式の豪華な浴場。レジャー感覚のカラカラ・テルメに対して、より療養的要素のある、大人のための温泉です。どちらも素晴らしい施設なので、できることなら両方体験することをおすすめ! 温泉好きなら、やはり二日は滞在したいところです。
カラカラ浴場 (Caracalla Therme)

カラカラ浴場 (Caracalla Therme)

ローマの統治時代、温泉(テルマエ)が流行っていたローマの兵士。この施設「カラカラ浴場」は、ローマのカラカラ帝が訪れた事で、名前がついた温泉施設です。

1985年に開館したヨーロッパ随一の規模を誇る温泉総合施設。900㎡を超える敷地内には、さまざまな近代的設備が整い、屋内、外の温泉プール、流れるプール、ジャグジー、人工の洞窟、滝など、さまざまな施設がある。上階のサウナ施設では、アロマやミストなど7種類のサウナを楽しむことができる。

住所:Roemerplatz 1, 76530 Baden Baden
電話:(07221)275940
営業時間:8~22時
入場料:2時間14ユーロ

フリードリヒス浴場

フリードリヒ浴場 (Friedrichsbad)

フリードリヒ浴場 (Friedrichsbad)

 1877年完成の本格的なローマ・アイリッシュ様式の浴場施設。古代ローマ人の湯治文化とアイルランドの伝統が融合する個性的な浴場で、ヨーロッパ屈指の豪華さを誇る。混浴日以外は男女別にサウナや浴槽に入る。バーデン・バーデンの温泉水を用いた灌水浴や熱蒸気浴、体操浴などが楽しめる、世界でも珍しい温泉施設だ。

住所:Roemerplatz 1, 76530 Baden Baden
電話:(07221)275920
営業時間:9~22時
入場料:基本パック23ユーロ(3時間)

クアハウスにあるバーデンバーデンカジノ

ヨーロッパのクアハウスという雰囲気が出まくっているのが、この内部にカジノが併設されている「バーデン・バーデンのクアハウス」。ドイツの建築家フリートリッヒ・ヴァインブレナーによって設計されたクアハウスは、バーデン・バーデンの象徴でもあります。

バーデン・バーデンのクアハウス。エレガントなベルエポック様式の内部装飾は一見の価値があります。コンサート、カジノ、真夜中の晩餐、舞踏会、宴会など、あらゆるイベントを飾る大切な役割を果たしているのが、バーデン・バーデンの象徴でもある、この豪華絢爛なクアハウスです。1821~24年に建設された新「社交館」は、ドイツ最大の建築家のひとりとして知られるフリートリッヒ・ヴァインブレナー(1766~1826)による設計。厳かなコリント式列柱の正面玄関、芝や森の緑とのコントラストが美しい白亜の建物は、今日でも特別なイベントを盛り上げる優美な内装と品格を提供しています。

宮殿の様な、ベルエポック様式の内装にカジノゲームのテーブルが並ぶ、セレブリティ溢れる空間になっています。

カジノが好きな方は、スーツに身を包んで、一度はこんな空間で、大きな勝負をしてみたいと思うのが当たり前です。

マレーネ・ディートリッヒが「世界で最も美しいカジノ」と賞賛したバーデン・バーデンのカジノ
「世界で最も美しいカジノ」とマレーネ・ディートリッヒが絶賛し、ドフトエフスキーがここでの体験を元に「賭博者」を書き上げたことでも知られる豪華絢爛なカジノは一見の価値あり。見学ツアーもありますが、ここはひとつ、本物のカジノの雰囲気を味わうために夜のゲーミングタイムに入場してみましょう。実際に賭けなくても、見るだけでも十分楽しめます。ガイドも一度潜入してみましたが、想像を絶する別世界が繰り広げられていて、おもしろい社会科見学ができましたよ。

こんな素敵な宮殿の様な空間なので、ドレスコードはもちろんしっかりとあります。男性は、スーツを着ろとまでは言いませんが、ジャケットとネクタイは必須。靴もしっかりと革靴を着用してください。

女性の規定は明確にはありませんが、普段着以上、ドレス未満という感じで問題ありません。

ドレスコードは、あまり深く考えすぎず、折角、こんな素敵な空間に訪れるのだから、ちょっとオシャレしていこう!という楽しい気持ちで大丈夫です。

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ワールドカジノナビ編集部

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