ゲームスピードの早さと流れを見極める直感が求められるバカラ。カジノゲームの中でも、圧倒的一番人気のゲーミングです。ランドカジノにおいても、中国系の方が多いですが、一番台数が多く盛り上げっています。

そのバカラを語る上で大切な「絞り（スクイーズ）」。
今回は、「絞り（スクイーズ）」について解説したいと思います。

レートの低いテーブルばかりで遊んでいる方は、ゲーム進行の効率上ディーラーによってカードがオープンされるので、あまり体感が無いかもしれません。
ですが、レートが上がるとプレイヤー・バンカーを問わず、ベットしたプレイヤー自身の手によってカードをめくる事が出来ます。

ここだけ聞くと「だから何？」と思われる事でしょう。

しかし、ここであっさりとオープンするのでは芸も何もありません。

ここで行うのが「絞り（スクイーズ）」なのです。

ここでカードをめくる権利を有するのは、プレイヤー・バンカーの両サイドともにそのゲームでの最高ベットを行っている者のみとなります。

いわば、場に選ばれた者だけの特権で、めくるプレイヤーは選ばれし者の不安と恍惚を感じることが出来ます。

ここが「絞り」を語る上での大事なポイントの一つでしょう。

絞り方には、特別な決まりはありません。自分の好きになれば良いのですが、強いてポイントをあげるとすれば、他のプレイヤーの為にも、選ばれた自分の強運を信じ、祈りを込めてめくる事です。

願いを込めて、まずはカードの両サイドに手をかけます。

ここで気をつけたいのは、両端のマークの部分に親指でブラインド（目隠し）をかけておく事です。
参考画像のようにカードをホールドし、ジリジリと少しずつ開けていきます。

そして徐々に姿を現すカードの図柄。

皆さんご存知のように、カードはJ・Q・Kのピクチャーカード以外は、全て星の数で数字が記されています。

果たして、その星の数は求めるものと同じものなのか･･･！？絞る者のみが知る事を許される、不安と恍惚の瞬間なのです。

先程の参考画像の様に、クラブのスリーサイドが表示されていた場合は、それが意味するのは、6・7・8の数字のいずれかという事になります。

という事は、運命は３つにまで絞られています。

この先は、己の持つ天運次第。

カジノにおけるカードゲームは、星の数一つで天国と地獄が明暗を分かちます。

見事勝利を手にし、勝利の美酒に酔いしれるのか。はたまた敗北か。

運命の分岐点です。

天国を、己の腕と強運で引き寄せられるか。
それが「絞り」の、バカラ最大の醍醐味なのです。

横めくりでの星に希望が持てれば今度はいよいよ縦絞りへ。ビッグベット時のこの瞬間は、まさに選ばれた者ならではの興奮。

望みをカードに託し、いざ勝負です！

不安と恍惚の瞬間、いざ決着へ！

私はこれこそが、バカラを楽しむ上での最大の魅力と断言します。

大金がテーブルにかかっている大勝負では、全員が固唾を飲んで見守る瞬間です。

現実主義の方は、絞ってカードの絵柄が変わる訳が無いだろ･･･と思うでしょうが、カジノはエンターテイメントです。同じテーブルに座っている、他のプレイヤーのお金も、あなたの絞りにかかっているのです･･･。

何事も、エンタメとしてゲームを楽しみながら、心の底からカードを絵柄を願えば、絞りで絵柄も変わるかもしれません･･･。

夜のカジノは、あなたの訪れを待っています。

勝って全ての賞賛を手にし、英雄に。

勝利の栄光はあなた自身の手に委ねられています。

高く、どこまでも高く勝利の旗を掲げに、カジノの夜へと出かけましょう！