カジノ解禁で、日本のパチンコ税とカジノ税はどうなっていくのか!?
ギャンブルで勝利しても課せられるのが税金。カジノ解禁で、当然注目されるカジノで勝利した場合のカジノ税。でも既に日本にあるパチンコで勝利した場合のパチンコ税はどうなっているのか?
ギャンブルで勝利した際も、税金が課される。
日本の現在の税制では、競馬・競艇・オートレースなど、全てのギャンブルでの勝利金額が、「一時所得」という物にあたり所得税の課税対象となります。
なので、よく競馬や競艇などで、芸能人が高額の勝利を掴んだ場合は、すぐにニュースで報道されて話題になってしまうので、大体「税金はしっかりと申告しました」というコメントが当たった本人から出されたり、当たった金額が大人数で買った物という様なコメントがあります。
基本的に全てのギャンブルで確定申告が必要になる。
ギャンブルだけとは言いませんが、ほぼ全ての事で、宝くじ以外は、何かをしてお金を得る行為が発生すると、それは「所得」となり、確定申告の義務が発生します。ですが、ギャンブルでの賞金は、一時所得の扱いになるので、50万円までは、特別控除が受けられ、申告義務はありません。逆に、50万円以上の利益が上がってしまった場合は、確定申告を行い、必要な税金を納めなけえればいけません。
●所得税法第34条第2項
『一時所得=総収入-総支出-特別控除額(最高50万円)』
●所得税法第22条第2項第2号
『一時所得×1/2=所得税』
確定申告が必要なギャンブル
◎ 競馬・競輪・競艇・オートレースなどの公営ギャンブル
◎ パチンコ・パチスロ
◎ 海外カジノ・オンラインカジノ
カジノで勝利した金額は課税対象。
海外で遊んだランドカジノであろうと、海外のオンラインカジノであろうと、賞金が50万円を超えると、納税の義務が発生します。
関税と消費税が無い,何とも素敵な税制のマカオでは、マカオカジノでの勝利金払い戻しの場合も、日澳の租税条約によって日本居住者には、税金をかけません。日本に帰国するとこの外国でのカジノでの収入に日本国としての所得税がかかります。
インターネットカジノで利益を出した場合(払い戻しを受けた場合)その条件はどんな物でしょうか? それは、50万円という金額が境目となり、50万円以上払い戻しを受けた場合に『確定申告』が必要になります。
ランドカジノではこんな例もあるようです。
ラスベガスなどの海外のランドカジノでは、高額勝利の際に、現地で換金する際に、30%程度の税金が引かれます。なので、既に税金を納めた事になるようです。
「海外のカジノで現金化した際に、現地の税金を引かれている場合や、現地で確定申告が必要な場合もあります。
ラスベガスでカジノ当たり、税金は日本とアメリカ相互の租税協定によって、
日本居住の日本人は本来はこの30%の税金を支払う必要がありません。
スロットマシン場合、で大当たりした場合このため、有る程度の事務処理能力のあるカジノであれば、
最初から30%の天引きをせずに、満額を支払ってくれる場合もあります。
この日米の租税協定は、2005年に結ばれていますが、
実際カジノによっては、まだ、30%の天引きをしているところもあるようです。
30%の税金を天引きされた場合は、上記したように本来は支払う必要の無い税金なので、
アメリカ政府に対して後日に還付手続きをすることで、取り戻すことが出来ます。
ですが、正直なところ、海外旅行して100万円位の勝利をしたとしても、この人が勝ったという事実を知るすべはあるのか?と思うのが本音です。
オンラインカジノでは、しっかりとした理由が。
オンラインカジノでは、カジノ側で大きなシステム変更などがなされない限り、管理画面などに賞金の履歴が明確に残っているので、確定申告をする必要があると思われます。
オンラインカジノで得た利益は確定申告の必要があると言えそうです。特にオンラインカジノの場合は、賞金を受け取ったという履歴がしっかりと残るので、確定申告をしっかり行うべきだと言えます。
要は、疑惑を受けた場合の証拠の問題。
ここまでいろいろと話をしてきて、読んでいくと大体の方がわかると思いますが、要は「これだけの所得がありましたよね」と問われた際に、きちんとした証拠が残っている物に関しては、責任が問われてしまう事があるという事だと思われます。日本は法治国家なので、疑惑に対しては、しっかりとした証拠が無ければ、訴えは通りません。
ネット上の取り引きなので、明確に購入履歴や当選履歴が残っています。
同様に、オンラインカジノも管理画面に履歴が残るでしょうから、同様の事態が発生する可能性があると思われます。
ですが、これも正直なところ、誰がオンラインカジノで遊んでいるのかなんて解りようがありませんし、相手も海外の会社なので、情報を出すのかも疑問ですし。それでも1億円以上にもなる当選の場合は、さすがに何かわかる術があるのかもしれませんが。いろいろと疑問は残ります。
パチンコで税金を納めている人はいるのか?
単純な推測ですが、パチンコやスロットで勝利して税金を納めている人の話なんて聞いた事がありません。(雑誌やテレビなどのマスメディアで、パチプロとして活躍してい方は別ですが・・・)。
関連する記事
登録だけで貰えるボーナスがいっぱい。GPWA認定の日本最大級のオンラインカジノ情報メディア
最新ニュース・トーナメント情報・人気ランキングなど、業界の旬なトピックが満載。ゲームレビューや動画・・・
Sponsored
映画RAMBO(ランボー)がオンラインゲーミングでビデオスロットになって帰ってきた。
アクション映画を代表するスター「シルベスター・スタローン」が演じた代表作の一つ「RAMBO(ランボー)」が、…
世界最大のオンラインゲーム産業のオスカー賞2016が発表!今年のNo1オンラインカジ…
オンラインギャンブルを含めたオンラインゲーミング産業に関わる企業700社以上の中から、その年に最も優れた企業…
日本にもハードロック・ホテル&カジノができるかも?カジノ市場拡大に備えハードロックカ…
世界中で人気の「ハードロック・カフェ」の運営企業が、日本のカジノ市場に向けて、日本法人「ハードロック・ジャパ…
【マカオ】負けたプレイヤーにも払い出す形の不正行為で、ディーラーを含む6人を逮捕
マカオのカジノで、2018年8月17日に、カジノディーラーとプレイヤーがチームを組んで不正行為を行ったとして…
この記事を作成したキュレーター
カジノをこよなく愛するSPIDERMANです。
中でもマーベルスロットの「SPIDERMAN」がお気に入りのビデオスロットです。
競馬では、ネットで競馬を買うシステムを作って、自動売買で何億も儲けていた方が、脱税の疑いをかけられ、その際に、「ハズレ馬券」が経費になるのかという裁判が注目を集めました。