6人のチームで、バカラで不正行為

2018年8月17日に業務上横領の罪でマカオのカジノディーラーを含む6人の逮捕された。 この6人はチームを組んで、マカオ半島新口岸地区のカジノで負けても払い出しを行うという手口で、チップを不正獲得していた。

このチームは、前科のあるもと46歳の女性ディーラーが犯行計画を作成。 バカラテーブルで、実際にディーラーとして入る、51歳の女性ディーラーと、客に扮してプレイする4人の中国人男性で構成。

現場で目が届きにくい様に画策しながら、バカラでのプレイが行われ、その結果、勝負に負けたとしても、ディーラーが仲間に配当としてチップを付与していた。

セキュリティが監視システムで不正を確認

犯行がバレたのは、2018年8月14日の午後。 当該カジノのセキュリティが、監視システムの映像で、負けた勝負で、ディーラーが配当37,000香港ドルを渡したことを確認。警備員と警察官とで、この6人を逮捕した。

この6人は、2018年7月29日にも同様の手口で、246,000香港ドルのチップを獲得している。カジノでしばしば耳にする犯罪は、こういったチップを狙ったものが多く、これまでは監視システムで見抜けていなかった事が露呈された。

関連する記事

新宿、歌舞伎町の闇カジノが摘発!常連客30人で利益は5ヶ月間で4000万円にも。

新宿のビルの一室でバカラ賭博店を営業していた闇カジノ店が摘発された。オープンからたった5ヶ月で4000万円の…

S.H.I.E.L.D.

ラスベガスで高額ジャックポットを当てた数少ない日本人とは?

ラスベガスのカジノで高額ジャックポットを引き当てたニュースがメディアで話題になる事がありますが、あまり日本人…

REAL LION

日本にもハードロック・ホテル&カジノができるかも?カジノ市場拡大に備えハードロックカ…

世界中で人気の「ハードロック・カフェ」の運営企業が、日本のカジノ市場に向けて、日本法人「ハードロック・ジャパ…

カジノ通信社

世界が目指すIRのモデル。マリーナベイサンズはカジノだけに依存しない最高の観光都市

海外旅行の人気都市シンガポールの中でもシンボル的な存在であるマリーナベイサンズ。世界のIRビジネスでも一番の…

ARA-フォー

新国立競技場でも話題の建築家ザハ・ハディド氏がデザインしたマカオのカジノホテルは20…

マカオの「CITY OF DREAMS MACAU(シティオブドリームズマカオ)」に建築が進んでいるのが世界…

ローリングあざらしアタック

関連するキーワード

この記事が気に入ったら「いいね!」や「シェア」しよう!

この記事を作成したキュレーター

プリオン

世界のカジノ情報をいろいろとご紹介させていただきます。遊びにいかれる予定の方は参考してくださいネ!

人気のカジノリゾート特集

地域別の人気まとめ記事を特集