サッカーワールドカップ2018年大会の予選がいよいよ大詰めに差し掛かってきています。 日本代表は、最終予選突破に向けて大事な残り３戦に入り、現在のところ勝ち点１６で並んではいるものの得失点差で首位。同勝ち点で並んでいるサウジアラビアとオーストラリアは、日本よりも１試合多く消化している状態。

本日予定されているイラク戦に勝利すれば、勝ち点３差で首位のまま、残り２試合の上位直接対決に進む事ができ、圧倒的に有利な状態に立てる事になります。

逆に負けたり、引き分けると、直接対決の結果によってはプレーオフにまわる事になってしまいます。 という事で、今日のイラク戦が今後をうらなう一番重要な試合と言えます。

世界最大のブックメーカーであるウィリアムヒルが発表した勝敗予想オッズを見ると、日本の勝利が1.4倍で、イラクの勝利が8.5倍となっています。単純な実力差では日本に部があると思われますし、アウェーの地での中東の笛という危惧しなければいけない事もありますが、イラクは現時点で勝ち点４と、既に予選敗退が決定しているので、次のワールドカップに向けて若手主体のチームになっていると予想できます。

更に詳しい試合内容を予想する「得点予想」のオッズでは、アウェーの厳しい戦いという事も加味して、「日本が１ー０で勝利」というオッズが一番低くなっています。ギリギリの勝負であると予想されています。