昨シーズンに、レスター・シティの奇跡で幕を下ろしたイングランド・プレミアリーグが新しいシーズン（2016/2017）の開幕を迎えました！

新しいシーズンになり、沢山の選手の移籍もあり、戦力アップ・戦力ダウンしたクラブなど、沢山の変化がありました。

リーグ全体としての一番の注目は、岡崎選手所属のレスター・シティが２連覇できるかどうか？という所ですが、大方の予想では「無いだろう」という予想となっています。

ブックメーカーのウィリアムヒルが発表する「イングランド・プレミアリーグ2016/17 優勝予想オッズ」でも、世界的な選手が沢山所属するクラブよりは下となる、７番人気の５１倍の予想となっています。昨年の開幕時の５００１倍と比べると、１００分の１のオッズになっています。

今年の予想１位は、毎年の事ながらマンチェスターシティとなりました。戦力的にも優れたチームである以上に、今年からは、ペップ・グアルディオラが監督を務める事となり、新戦力も、ジョン・ストーンズ、イルカイ・ギュンドアン、ノリート、レロイ・サネと補強も盤石。

次に、上位４チームに残るクラブを予想するオッズですが、こちらでもレスター・シティは９番人気の１１倍という状況。やはり、普通に考えると、昨年は、プレミアリーグとカップ戦だけを戦えば良かったチームが、チャンピオンズリーグも戦わなければいけないとなると、ターンオーバーが必要となり、主力が常に戦えた昨年とはかなり変化があるという事でしょう。

逆を言えば、良い戦力を持ちながら、昨年は１０位と低迷し、今シーズンは、プレミアリーグと、ＦＡカップしか無い「チェルシー」は、上位に食い込んでくるのは間違い無いと見れるかもしれません。

昨シーズンのレスターの様な事が起こるのが「サッカー」ですから、残留予想と降格予想をする方が難しいかもしれません。

残留・降格共に、ハル・シティとバーンリーが断トツのトップ予想となっています。

まさに今が「買い」では無いかという状況になっているのが、得点王予想オッズ２位の４倍となっている「ズラタン・イブラヒモビッチ」。

昨シーズンを最後に、４年間在籍したパリ・サンジェルマンを退団し、１年契約でプレミアリーグに初挑戦。しかも、選んだクラブは、ここ数年優勝から離れてしまっている「マンチェスター･ユナイテッド」。在籍した４つのリーグ全てで、タイトルを獲得、５度の得点王を獲得してきた「史上最強のストライカー」は、プレミアリーグで、マンＵを再び王者にできるのでしょうか？

ブックメーカーの予想オッズなど、いろいろと紹介してきましたが、私が予想する優勝予想チームは間違い無く「マンチェスター･ユナイテッド」だと言えます。

なぜなら･･･。選手層・監督共に「最強」だから。

この２人の天才の加入＋最強ストライカー「イブラヒモビッチ」、そして、長年マンチェスター･ユナイテッドを支えるキャプテン「ウェイン・ルーニー」など、ポイント毎に良い選手が揃った今年のマンＵは「強い」でしょう。