イギリスでは、カジノは会員制というのが法律として定められてきた決まりでしたが、徐々に緩和され、現在は「会員」で無くても遊べる様なカジノがオープンされています。

中でも、これまで複合型カジノ施設（カジノを含む大型商業施設）はイギリスにはありませんでしたが、法改正やロンドンオリンピックの開幕に合わせて、大型施設「ウエストフィールド・ストラットフォードシティ」の建設が始まりました。

そして、その施設内にあるのが、この「Aspers Casino 〜アスパーズカジノ〜」です。

アスパーズカジノは、ロンドンオリンピックのメイン会場のすぐ側に、14億5,000万ポンドをかけて、2011年9月に完成したウエストフィールド・ストラットフォードシティという大型商業施設にあるランドカジノです。

オリンピックでこの場所に訪れる、沢山の人々が買い物もできる大型施設であるだけでなく、鉄道や地下鉄、バスなど、交通機関の拠点としても利用される場所です。今や、ロンドンの観光場所としても外国人客の人気スポットとなっています。

このウエストフィールド・ストラットフォードシティのほぼど真ん中の建物のビルにアスパーズカジノはあります。

２００以上の店舗がある巨大な施設内部を歩いて･･･

アスパースカジノへのエスカレーターを昇ると･･･

イギリスで最大の広さを誇るランドカジノ「ASPERS CASINO 〜アスパーズカジノ〜」に到着です。

最大と言っても、冒頭でお伝えした通り、イギリスは小さなカジノクラブがこれまでの文化でしたから、最大といっても、65,000平方フット（約6,040平方メートル）程度。マカオやラスベガスの大型施設と比べると普通かもしれません。

アスパーズカジノは、会員制では無いので、１８歳以上であれば、誰でも入る事ができます。また会員制で無いという点で、イギリスの２４時間ルール（カジノの登録後２４時間は遊べない）も適用外となります。

ドレスコードも、商業施設としう場所柄、観光客が多くなるので、スマートカジュアルでＯＫ、それほど厳しくありません。（とはいえ短パンなどはＮＧです。）

遊べるゲームは、ブラックジャック、ルーレット、プントバンコ、スリーカードポーカー、カジノウォー、スーパーホイール、ダイス、各種150台のスロットマシンが用意されています。

オープン初日には、５０００人の来店があり、一人平均１００ポンドの利用があり、平均８０ポンドの払い戻しがあったと発表された通り、かなり人気のスポットであると言えます。しかも、１日で２０万ポンドの収益ですから、商売としてもかなり良いと言えます。

このアスパーズカジノは、ウェブサイトでも公開している様に、かなりの高額賞金獲得者が誕生しているようです。

１００万円以上もの賞金を当てた方は、やっぱり良い顔しています。

イギリスと言えば、スポーツの結果を予想して賭けを行う「ブックメーカー」の習慣が根付いた場所ですから、当然ですが、アスパーズカジノ内にも、スポーツブックゾーンがあります。

カジノで遊び疲れたら、オシャレなバーで休憩しましょう！