世界で最も美しいと言われるカジノ

あなたはどんなカジノに行った事がありますか?世界にはいろんなタイプのカジノがあります。「ギャンブルをする事が大前提」の賭博場の雰囲気丸出しの、ちょっと雰囲気の悪いタイプのカジノだったり、「社交場が大前提」の気品溢れるカジノだったり、中間層が楽しめるエンターテイメント性がある「ちょうど中間のタイプ」のカジノだったり・・・。日本でいろんなパチンコ屋があるのと同じです。

その中でも、ヨーロッパの社交場として、ドイツの温泉保養地「バーデン・バーデン」に、250年以上も前に作られたのが、今や「世界で最も美しいと言われるカジノ」と言われる「カジノ・バーデン」です。

カジノとは思えないほど美しいカジノ・バーデン

カジノとは思えないほど美しいカジノ・バーデン

カジノには、テーマが異なる4つの部屋に分かれています。

エントランスを入ると最初に訪れるのが、マリア・テレジアとその息子のヨーゼフ2世の絵が壁に掛けられている「オーストリアン・ルーム」。続くのが、白大理石が使われている「ウインター・ガーデン」。その隣の部屋が、最初の写真の部屋「赤の間」である。最後の部屋は、豪華なシャンデリアや石像が飾られた「フローレンスの間」となっている。

「世界で最も美しいカジノ」と、マレーネ・ディートリッヒも絶賛。
フローレンスの間(Florentine Room)

フローレンスの間(Florentine Room)

貴族時代を彷彿させる華麗な空間で、ギャンブルの興奮の虜になったら要注意です。 マレーネ・ディートリッヒが「世界で最も美しいカジノ」と賞賛したバーデン・バーデンのカジノの歴史は250年以上。ドイツで最も由緒あるカジノです。フランス国王の居城を見本として設計されたバーデン・バーデンのカジノは擬古典主義の建築様式。夕方から明け方まで楽しむ、文芸と娯楽の殿堂としての威容は今日でも生き続けています。前世紀には、貴族やエリートなど上流階級の社交場として華やかな時代を送ったカジノですが、今日ではすべての人に門戸が開かれています。
息をのむ美しさ・・・

息をのむ美しさ・・・

カジノテーブルもシックで大人な装い

カジノテーブルもシックで大人な装い

こんな雰囲気だから、とんでもない額のミニマムベット設定がされていると思いきや、そうでもありません。ミニマムベットは2〜5ユーロとなっています。逆に、他の国のカジノと比べるとかなり低う設定になっています。

しかも、こんな雰囲気だから、アジア圏のカジノで中国人がガツガツ遊んでいる様な事はありません。みなさん淡々と、そして、おしゃべりなどをしながらゲームを楽しんでいます。とても品が良い空間が出来上がっています。

もともと高級温泉保養地として発展し、その中でのエンターテイメントとしてカジノを導入した流れから、豪華な宮殿の中にカジノがある様な雰囲気が出来上がりました。

外観もとてもカジノには見えない・・・

外観もとてもカジノには見えない・・・

「バーデン」は、ドイツ語で入浴や温泉を意味します。バーデン・バーデンは、その名のとおり温泉リゾートとして知られる町。この地で温泉が発見されたのは、およそ2000年前の紀元前後のこと。ホテルや温泉施設が整った18~19世紀になると、世界中から王侯貴族や文化人がこぞって訪れるようになり、高級温泉保養地として発展しました。
夜はこんな雰囲気に。

夜はこんな雰囲気に。

バーデン・バーデンは世界中からゲストを迎える高級リゾートにふさわしく、ホテルやレストラン、ショッピングにエンターテインメントなど、質の高いものが豊富に揃っています。スパ施設完備の超一流ホテルに泊まって、星付きのレストランで食事、夜はドレスアップして観劇に出かけたりカジノで運だめし……と、思いっきり優雅な世界を体験することも可能です。

この歴史ある温泉施設の建物(クアハウス)の一角がカジノになっている。

ゴージャスな白壁の建物に吸い込まれていく“ギャンブラー”は、ジャケットにネクタイでビシッと決めている。近年はヨーロッパのカジノでも、カジュアルな格好をした中華系の人が増えてドレスコードが緩んできた印象だったが、ここは違う。200年も前にカジノができたときと同じ、エレガントな雰囲気が保たれているのだ。

カジノバーデンのドレスコード

これだけの豪華絢爛な施設なので、ドレスコードがかなり気になるところ。もちろん、他の国のカジノでもショートパンツやサンダルがNGなのは、誰でも解っているとは思いますが、それぐらいのドレスコードで許されそうもないな〜と想像してしまう王宮の様な施設・・・。

かなり気になりますよね。

答えは簡単です。この王室に見合うような服装。すなわち「男性はジャケット、革靴、ネクタイ」を着用。女性は、ワンピースなどでOKです。海外旅行先での用意としては、女性は楽で良いですが、男性の準備としては、ちょっとハードルが高くなっています。

まずはドレスコード。イブニングドレスやタキシードを着ている人は超少数派です。もちろん、おしゃれに限度はありませんが、女性ならワンピースにパンプス、男性ならジャケットに革靴であればOKでしょう。ネクタイ着用と言われますが、昨今ではネクタイなしでもフォーマルに装うファッションも確立しているからでしょうか。あまり厳しくありません。また、世界的に中国人観光客が増えていることも、影響していると思われます。
初めてカジノに行きました。
男性は、シャツ、ジャケット、スニカー禁のドレスコードがあります。女性はないですが、それに見合った服装のほうが雰囲気も含め楽しめると思います。(ジャケットは有料ですが借りることもできます)
カジノは、こじんまりとしていて天井やシャンデリアの装飾はとても綺麗なものでした。
私はルーレットを楽しみました。
ラスベガスやマカオきのような巨大カジノではありませんが、セレブ感漂う上品なカジノでした。
正面玄関から入って階段の右手にクロークでバックなどを預けて、チケット売り場で入場券を購入、カジノの入口で服装チェックがあります。
ジャケットとネクタイは必須なようで、ない人は有料で貸して貰います。
(ネクタイは3e+デポジット)
ズボンと靴はカジュアルで入れました。ゲーミングチップは現金をディラーに直接渡せば交換してけれます。
高級なカジノですが、ルーレットはミニマム2eからできるので気軽にできます。ゲーミングチップはカジノルームを出てすぐ横にキャッシャーがあるので現金にもどせます。

持って行くのは面倒だから現地調達しよう!という方は、同じような方の情報がとても参考になります。

靴は街で手に入れる。

靴は街で手に入れる。

ここバーデンバーデンは高級温泉リゾート地で私達が欲しい安い靴はなかなか見当たらず・・・
どれも70ユーロ以上・・・・・^^;
これから使える靴ならまだしも誰かさんは革靴なんて絶対に履かないので70ユーロは出せないね・・・

「カジノ行くのやめる!?」

最後に入ったお店でセール品を見つけ40ユーロの靴を探すことが出来た。
ヨッシャ!!!(v^ー°)

ゲームは定番物が揃っています。

バーデンカジノのカジノゲームは、スロットや、日本人が大好きなブラックジャック、ルーレット、ポーカーなど、定番物が揃っているので、言葉がわからなくても問題無く遊べます。

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この記事を作成したキュレーター

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多くの旅をしてきて、沢山触れてきたツーリストが世界の様々なカジノを紹介します。この記事を見て、行ってみたいと思ってくれると嬉しいですね。

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