デイサービス内で行われるカジノゲームを禁止する条例が可決された。
高齢者向け施設であるデイサービスの新しい形態として注目のカジノ型デイサービスが規制される動きとなっていますが、何故なのでしょうか?
デイサービスとは?
デイサービスとは、介護を必要とする人が、老人ホームなどの施設に入る事なく、一定時間だけ預かり入れる高齢者を対象にした介護サービス。
デイサービスは、施設に入所せず、昼間に日帰りで利用できる通所介護サービスのこと。
介護が必要な高齢者に通ってもらい、健康チェックや入浴、昼食、レクリエーションなどを提供する。介護保険サービスのひとつで、利用者の心身機能を高める狙い。全国に約2万3千カ所。デイサービスの利用で、外出が習慣化され、生活にリズムが生まれる。在宅介護をする家族の精神的、肉体的負担を減らすメリットもある。
デイサービスとカジノが合体
「アミューズメント型」「カジノ型」と呼ばれる通所介護の一部。パチンコやマージャン、カードゲームなどに特化した設備を備え、一日中遊技をさせるような施設。
沢山の地域に展開する新型デイサービス事業者が続々と登場。
カジノゲームやパチンコなどの、ギャンブルを使って、通常のデイサービスに抵抗のある方にも「通ってみよう」と思わせる魅力を持って貰おうというのがコンセプトの様です。
たしかに、頭を使って戦略を練りながら、ディーラーと勝負するテーブルゲームは、高齢者のボケ防止や、活性化に役立つと考え方も一理あるように感じます。
カジノ型介護施設、兵庫県が条例案可決で規制。
ついに、ギャンブルではありがちの「射幸心」という事で、カジノ型のデイサービスに規制の動きが出てきました。
神戸市は、模擬カジノなどをサービスの中心に据える高齢者向けデイサービス(通所介護)の規制に乗り出す。機能訓練といった本来の趣旨から外れ、疑似通貨で射幸心をあおるような遊技性の強い事業所は指定しないと条例で定める。市によると全国初の取り組みで、事業所の指定基準を定めた条例の改正案を9月市議会に提出し、同月中の施行を目指す。
ギャンブル依存につながる恐れがあるなど、介護保険法の趣旨にそぐわないと判断。
久元喜造市長が定例記者会見で表明した。市長は適度な娯楽の活用は高齢者の心身の活性化に役立つとする一方、「最近は遊技場かと思われるような事業所が出てきている」と指摘。介護保険事業の財源に、公費や市民が負担する介護保険料が充てられることから「過剰で不必要な介護サービスは保険料の上昇や利用者の自己負担増につながる」と説明した。
利用者という事は、ニーズがあって、日々デイサービスに言って話をするだけよりも、楽しめるという事なので、良いサービスな気がするが…
お金を賭けていなければ、何の問題も無いと思いますが、今後の展開に注目したいですね。
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この記事を作成したキュレーター
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デイサービスは、朝迎えに来てくれて、日中は沢山の方と楽しくすごし、夜は寝にかえるという事業。