ハリー・ウィルソンは、W杯ブラジル大会欧州予選、ベルギー戦で、レアル・マドリードで活躍するギャレス・ベイルよりも108日速い、ウェールズでの史上最年少の記録を達成しました。

そして、そのデビューした瞬間に、もう１つの記録が達成されました。

「ウェールズ代表でプレーする選手になる」という賭けの成立。

彼の祖父である、ピーター・エドワーズさんは、ハリー・ウィルソンが３歳の時に、「ハリーはまだ歩く前からボールを追っかけてハイハイしていた。」と、サッカーの才能を見込んで、この賭けを提案。

提案を受けたブックメーカーのウィリアムヒルは、快く受諾。

しかも、「イングランド代表に選ばれてもＯＫにします」と言ってくれたそうです。

そして、ウィリアムヒルに提示されたオッズは、２５００倍。

ピートさんは、この賭けに５０ポンドをベットしました。

そして、このベルギー戦での孫の代表デビューの瞬間・・・

ピートさんの手には、約２０００万円の配当が転がり込んできました。

代表デビューした後、ハリー・ウィルソンは、Twitterに、この様にコメントしています。「自分にとって今夜は素晴らしい瞬間になった。サポートしてくれる全ての人達と心からのメッセージ全てに感謝したい！」

祖父のピートさんも、コメントを残しています。

ウィリアムヒルもコメントを出しています。