カンボジアの首都プノンペンに、常に来場者で賑わう巨大施設があります。それが「NagaWorld Hotel & Entertainment Complex（ナガ ワールド ホテル & エンターテイメント コンプレックス）」。カンボジアという立地からか、80〜90％を中国人客が占めている、プノンペンで唯一のIRタイプのカジノです。 施設には、700部屋のホテルや、カンボジア最大のカジノ施設、レストランやショッピングモールなど、充実のエンタメが揃っています。

ですが、「NagaWorld」は、カジノを合法化していない隣国ベトナムからの集客や、中国からの客で常に満員状態。 訪れる方々の満足度アップや、売上の向上のためにも、施設の拡張が望まれていました。 そこで、満を持して2017年10月30日にソフトオープンとなったのが、道を挟んだ隣に作られた「Naga2」。

「Naga2」は、総床面積110,105㎡で、3.69米ドルを投じて作られた新しいIR施設。 隣の「NagaWorld」もIRとして様々な施設が作られていますが、こちにも、2100席の劇場や、1000部屋のカジノホテルが作られています。「Naga2」は、カジノホテルである「TSCLK Complex」と、Naga WorldとNaga2を繋ぐ地下の通路及び施設「NagaCity Walk」の２つで構成。

施設内には、スパやプール・ジム、カラオケやビリヤードを楽しめるクラブ「CLUB 88」、飲んで踊れるミュージックラウンジやクラブなど、様々なエンタメが用意されています。

NagaWorldは、唯一のIRカジノとして、2065年までのカジノ営業ライセンスを持ち、プノンペンから半径200Km圏内の独占権を2035年まで保有しています。 そんな独占企業のカジノには、ゲーミングも充実しています。

Naga Worldには、テーブルゲーム239台、電子ゲーム2,130台。
Naga2には、テーブル300台、電子ゲーム2,500台。