トランプ氏が大統領選挙に勝利した後、イギリスの大手ブックメーカー「ウィリアムヒル」は、即座にトランプ氏に関する新しいオッズを公開。その中には、この「メキシコの壁」も入っていました。

ウィリアムヒルが発表した「ドナルド・トランプ大統領」に関するスペシャルオッズは２項目。

◎ Trump to be the official Republican candidate in 2020?
（トランプ氏は2020年の選挙も共和党の代表になるか？）

◎ Build a wall covering the entire US-Mexican border while President.
（大統領中に、アメリカとメキシコの間に壁を作る）

今回当選したばかりですが、次の大統領選挙がある4年後の2020年にも、共和党の代表として選挙に出るか？というのは、1.67倍とほとんど決まりの様なオッズ状況。これは何か大きな不祥事を起こさない限り、４年後まで大統領である事は固いので妥当な数字でしょう。

そして、２項目が問題の「メキシコとの間の壁」

現実的に不可能なリップサービスだけだとしたら、オッズ９倍というのは低すぎる数字と言えるので、もしかするともしかするのかもしれません･･･。

かなり気が早いですが、既に次の大統領選挙の勝者のオッズまで公開されました。当然ですが、現時点で勝利し次の大統領となるトランプ氏が４倍のオズで一番人気となり、２番人気は民主党の女性２名、エリザベス・ウォーレン氏とヒラリー・クリントン氏となっています。ヒラリー・クリントン氏が３回目の大統領選に出馬するかも注目。