何それ…2016年晩夏、マカオに1泊1,000万円以上するホテルが開業するらしい
VIP顧客の減少で売り上げが低迷しているマカオのカジノ産業。多くのカジノ企業がVIPではなく一般の観光客が楽しめるリゾート施設の建設を進める中、とんでもなく高い宿泊費を設定したホテルが2016年夏の終わりに開業予定です。大富豪の、大富豪による、大富豪のためのホテルってことですかね…
その名は「THE 13」
なんで13か、って、もともとは「ルイ13世ホテル」として開業を予定していたそうです。
しかし、2016年2月にホテルのブランド名を「THE 13」に変更しました。
その経緯は特に公式ページにも記されていませんが、ブランド名変更のためにわざわざ社名も「ルイ13世ホールディングス」から「THE 13ホールディングス」へ変更したそうです。
コタイエリアにあるカジノホテルと比べると規模が小さく見えますが、カジノもちゃんと併設予定です。
おもいきった外観
とりあえず赤い、そして大きすぎて心配になるくらいの、輝くダイヤモンド(のレプリカ)を頂点に配置。
「THE 13」のすごいところ
1室あたり建設費8億円
200室のヴィラで構成される。このうち、大半のヴィラの面積は2000平方フィート、31室ある最大規模の「ヴィラ・デ・ステファン(皇殿)」について は3万平方フィート超になるという。また、ヴィラ1室あたりの建設コストはおよそ700万米ドル(日本円換算:約7.9億円)とのこと。
1,000平方フィート=約93平方メートルだから…
大半のヴィラが186平方メートルで、スイートだと約2,790平方メートルってこと!?
あえて単位を坪になおしてみたら、844坪くらいでした。計算間違えてない…よね…?不安になるレベル。
破格の宿泊費(高額という意味で)
真っ赤なロールスロイスが送迎
社用車として世界最多の台数となる30台の特注ファントム・エクステンディッド・ホイール・ベースを購入した。こ れは1回での注文としては世界最多台数のロールス・ロイスの取引となる。このうちの2台は、これまで受注した中で最も高価なロールス・ロイス・ファントム。
これはこれで話題になりました。
それは同ブランドの史上最多台数を更新した。英紙「フィナンシャル・タイムズ」の報道によると、その総額は2000万ドルに達する。
米ドルです。今の価値だと22億円くらいです。
その他
同社の公式サイトによると、主に次のような特徴があるという。
・プライベートエレベーターとホール。NYの高級コンドミニアムスタイルを取り入れたもので、全客室で採用している
・24時間バトラーサービスあり。高級ホテルでは各部屋の24時間専属は当たり前となっている
・すべて職人のてによるバロック様式の天井と床など豪華な環境
・大理石とクリスタルによる神殿様式の風呂「ローマン・バス」
・6~8人のゲストが入浴可能な風呂
お風呂に6~8人って…ちょっとした大浴場。
社長の顔が見てみたい
「THE 13ホールディングス」のチェアマン洪永時(Stephen Hung/スティーブン・ハン)は香港の不動産富豪。マカオのリオホテル&カジノを運営するリオ・エンターテイメント・グループの副会長も務めています。
ちなみに自分用のロールスロイスもあります
しかもモデルの奥さんにもプレゼント
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