この史上最高額の宝くじが当たってから、世界中のニュースで、その当選者の数に注目が集まっていましたが、いろいろな事がわかってきました。

当選番号は０８、２７、３４、０４、１９、パワーボールは１０

まず最初に名乗りを上げたのは、テネシー在住の夫婦。驚く事にこれだけの金額を手にしても仕事は続けるとの事です。

２人の子供の学資ローンと自分たちの住宅ローンの返済をする。
残りは投資する。ようです。

これだけの金額があれば、投資に失敗しても何ともなさそうです。

カルシュミットさんは新車購入
スミスさんはマッサージに使いたい、と語ったそうです。

こんな使い方だと、毎日でも使い切れなさそう･･･

残り１つの超億万長者になる３組目の当選者は、カリフォルニア州で販売された宝くじを持つ方になるが、まだ当選の名乗りを上げていません。もしかすると、気付いていないか、他の方の様に、心を落ち着かせているのかもしれません。

ですが、アメリカの宝くじ「パワーボール」にはルールが作られていて、名乗り出られる期間は１年間だけ。州によっては、当選すると氏名の公表が必要になるという。

毎回聞く、アメリカの高額賞金の当選ですが、ほとんど全ての方が、総受け取り額が半分以下になる「一括支払い」を望んでいます。理由としては、基本的に３０年の分割払いになるという事もありますが、当選者が高齢の方が多く、３０年先というのが想像できない場合や、これはわかりませんが、何かの時に、未払いになる可能性というのも考えているのだと思います。

今回の当選だと、賞金は5億2800万ドル（約600億円）を30年分割で受け取るか、一括で3億2800万ドル（約370億円）を貰うかの選択を迫られます。

しかも、一括の場合は、ここに税金も課せられるのでかなりの目減り具合になります。

２０代の方が当たっていれば、３０年を選ぶのかもしれませんが、４０代を過ぎてからは、一括で欲しい気持ちになってきそうです。

でも、難しい決断ですね。というか、この決断を下す人になりたい！

今回の当選では、当選者が出た販売店もボーナスを受け取る事ができました。

自分は買っていなくて、売った人が当たって１億円以上が舞い込んでくるって･･･。金額は当選者に比べるとかなり少ないですが、気持ち的には、美味しすぎますね･･･。