開発が続いており、2017年春にオープンするとされていた、仁川空港のすぐ隣にできる韓国初の大型カジノリゾート「パラダイスシティ」が、予定通り2017年4月20日にオープンすると、セガサミーホールディングス株式会社から発表されました。

このカジノを含む統合型リゾートは、日本企業のセガサミーグループと、韓国でパラダイスカジノを運営するパラダイスグループが共同で設立したパラダイスセガサミーという合弁会社が運営するIRになります。

リゾート規模は、330,000㎡の敷地に711室の客室と、エンタメ施設やコンベンションセンターなどが入った、韓国初の統合型リゾートで、外国人専用のカジノが併設されています。

日本のカジノ合法化で、日本にもIRが出来る事になりますが、経験やノウハウがあるのは、海外企業のみで日本企業の参入は難しいとされていましたが、セガサミーグループはこの運営を元に、未来の日本のIRへの夢を抱いている事がわかります。

今回の2017年4月20日（木）のオープンでスタートスルのは、ホテルとカジノとコンベンションホールのみとなります。その他の、商業施設やスパ、クラブ、エンタメ施設は、2018年の上半期のオープン予定の様です。
世界のIRを見ても、大体大きく工期が伸びて、発表していた日程をずれ込む事が多くあるので、まだしっかりしている方と言えます。

なんだ、まだまだ時間かかりそうだなーと思いますが、オープンするカジノとホテルだけでも十分に楽しめる施設が仕上がっています。

ホテルの客室は、全てラグジュアリーな空間が作られており、デラックスルームやスイートルームの他、高級感溢れるプールヴィラまであります。

飲食店もかなり充実している様です。レストランには、世界各地の美食が堪能できる「Premium Buffet Restaurant」の他、５つの店舗が用意されています。

大人の夜の過ごし方には、バーは必須ですよね。パラダイスシティのホテル内には、生演奏を楽しみながら、お酒を飲めるエンタメバー「RUBIK」があります。2階と3階に見えるのは、専用ラウンジだそうです。

やっぱりリゾートには、おしゃれなプールが付きものですよね。リゾート感漂う、良い雰囲気のプールもあります。韓国のホテルのプールでは、スイミングキャップの着用を義務化されている場所が多いのですが、さすがにパラダイスシティでは、それは無い事を願いたいですね。

カジノエリアは、韓国では最大規模の広さの総面積約4,100坪となっています。しかもセガサミーグループが運営する事もあって、日本人スタッフが豊富。これまで海外でカジノに行っても、ゲームの遊び方がわからなくて遊べなかった･･･。という方でも、ゲームを教えて貰いながら楽しむ事ができる空間が出来上がっています。

また、カジノには、ラグジュアリーなVIPルームが複数用意されています。なかなか庶民には入れない場所ですが、近隣諸国のVIPは、この場所で大金を賭けてゲームを楽しむ事でしょう。

遊べるゲームは、バカラ・ブラックジャック・ルーレット・スロット・スリーカードポーカー・シックボー・ビックホイール・テキサスホールデムポーカー・プログレッシブテキサスホールデムポーカーとなっています。

パラダイスシティのカジノで遊ぶ際の概要などについてご紹介します。

・営業時間
・入店規則
・ドレスコード

営業時間は、年中無休の２４時間なので、いつでも遊べます。 外国人専用カジノなので、韓国人の入店はできませんが、日本人を含む海外の人は入れます。入店時に、パスポートチェックがあり、国籍や年齢の確認行われます。

ドレスコードは、それ程厳しい訳ではないので、カジュアルな服装で全く問題ありませんが、ショートパンツやタンクトップ、ジャージ、サンダルでの入場は拒否される場合があります。