アンギャン・レ・バンは、フランスの首都パリから、電車でたった１５分で到着してしまう一番近いリゾート地として、パリジャン達にしたしまれてきた街です。

その街の収入を支え、リゾートに訪れた人々を楽しませてくれる施設が、街の中心でもあるアンギャン湖沿いに作られたカジノ「カジノ・バリエール・アンギャン・レ・バン・パリ（Casino Barrière Enghien-les-Bains Paris）」です。

アンギャン＝レ＝バンの街の全体図を見て解る様に、街にはシンボルとも言える湖があり、その湖に面して、カジノが作られています。

緑豊かで、整えられた町並みがとても素敵な所です。

パリから最も近い温泉地として、週末や休暇シーズンには国内外から多くの観光客が訪れます。またアクセスの良いアンギャン＝レ＝バンは、別荘地としても有名で、地下はどんどん上がっているそうです。日本でいえば、軽井沢の様な所と言えます。

都会のリゾートであれば、いろいろやる事がありますが、自然豊かな温泉リゾート地は、はっきりいって夜にはやる事がありません。それを全て帳消しにしてくれるのが、カジノになります。

アンギャン湖での光の噴水ショーも開催されています。

カジノに入るには、入場料が必要になります。金額は11ユーロから16ユーロで、入場時間によって変わってきます。ちょっと高いな･･･。と感じますが、ワンドリンクが付いているので、まぁ悪い金額ではありません。更に、荷物が多い方は預ける必要があるので、追加で1.5ユーロ必要です。

テーブルゲームエリアは、ちょっとダサイ服装だと入りにくそうな、ヨーロッパの伝統的な装飾がされています。ですが、基本的に観光保養地なので、それほどキメている人は少なく、やりすぎると逆に浮いてしまう可能性があります。服装はスマートカジュアルがベストです。

カジノは、2階建ての構造になっており、１回はテーブルゲームで、２階はスロットなどの電子ゲームとなっています。テーブルゲームは、ブラックジャックやバカラ、ポーカー、ルーレットがあり、特にテキサスホールデムポーカーは盛り上がっています。

カジノから歩いて１分の場所にあるのが、カジノを経営するバリエール社が運営する４つ星ホテル「オテル バリエール ル グランド オテル（Hôtel Barrière Le Grand Hôtel）」です。

ホテルには、温泉プールがありゆっくりと身体を休めることができます。

客室のテラスや湖を望むレストランからは、美しいアンギャン湖とカジノが見えます。