バンダイナムコがカジノゲーミングゲーミング市場へ参入!日本のキャラがカジノで楽しめる様になる!?
バンダイナムコエンターテイメント社が、ついにカジノ向けゲーミング市場に参入する事になった。とはいえ、カジノ関連のライセンス取得は狭き門。将来の単独開発に向けての動きか!?オーストラリアのゲーミング企業と業務提携し、保有するキャラクラーなどのIPを使ったビジネス展開を発表!
日本のカジノ合法化に向けての動きか!?
日本企業のバンダイナムコが、日本のカジノ合法化に向けた動きとも思える新規事業の展開として、オーストラリアのゲーミング企業と業務提携し、カジノ向けのゲーミング市場への参入を、2016年9月28日に発表しました。
バンダイナムコエンターテインメントは9月28日、オーストラリアの大手ゲーミング製品開発会社であるアインズワースゲームテクノロジーと業務提携し、カジノ向けゲーミング機器を共同で開発すると発表した。
最近では、スマートフォン向けのアプリ市場で人気タイトルを次々とリリースしているバンダイナムコですが、カジノ関連への参入に関しては、やはりライセンス関係の取得の難しさを感じたのか、既にライセンスを保有して、カジノ製品を開発している企業との業務提携に進んだ形になります。
で、その提携したオーストラリアの企業とは?
アインズワースゲームテクノロジー社
アインズワースゲームテクノロジー社(AINSWORTH EXPERIENCE COUNTS)は、オーストラリア株式市場に上場するカジノ向けゲーミング製品開発会社。
アインズワースゲームテクノロジーは、品質、革新性、卓越さを約束した製品をグローバルで展開する一流のゲーミングメーカー。
それ程、カジノで流行っている名作を生み出している訳ではないので、丁度お互いに良い関係となりそうな企業で、両企業の担当箇所も明確になっているよう・・・。
強みのひとつであるIP(知的財産)を活用する形で、筐体におけるグラフィックやサウンド、演出といったソフト面を担当。筐体開発・製造はアインズワースが手がけるとのこと。
アインズワースゲームテクノロジー社はハード面で、バンダイナムコは、ソフト面を担当するという流れ。 分野は違いますが、形として解りやすいのは、「ポケモンGO」。キャラクターなどは、任天堂ですが、開発したのは、googleの関連会社。
IP(知的財産)って何?
IPというと、IPアドレスなどが一番先に頭に思い浮かびますが、このIPというのは、知的財産の事。
知的財産とはこういう意味になります。
知的財産とは、人間の知的活動によって創作された表現や、商業上有用になりうる情報や標識など、財産性のある無体物。各国の法制度や条約により、知的財産の考案者などに認められる排他的な使用権などの諸権利を知的財産権(IPR:Intellectual Property Rights)という。
で、バンダイナムコの知的財産と言えば「キャラクター」
ゲーム業界で「IP」というと、漫画やアニメやゲームの版権(著作権)を指すことが多くなっています。
こういった自社で持っているキャラクターを幅広く、他の開発業者などに提供して、売上に対して、料金をとるビジネスが最近流行っています。
バンダイナムコも元々、こういったIPを使ったビジネスを行っています。
そして今回の海外のカジノ向けゲーミング開発企業との提携は、先にセガサミーが行っている様に、これまでの国内向けから、世界に展開していくというメッセージに思えます。
バンダイナムコはこれまでも、パチンコなど遊技機の開発でキャラクター活用を進めてきた。その知見を生かして、カジノ機器事業に参入する。同社は「パックマン」など海外で人気の高いキャラクターの版権を持つ。
出典:主要IPのご紹介 | 事業紹介 | 株式会社バンダイナムコホールディングス
バンダイナムコが持つ、ドラゴンボールやワンピースなどのキャラクターは、世界中で愛されているので、ゲーム化のメリットは多分にある。
アインズワースとの業務提携を皮切りに、ゲーミング市場へ参入し、海外における新たな事業の開拓とIPの認知拡大を図るともしており、IP軸戦略の更なる展開を示唆
キャラクターやストーリーは、小説やマンガ、アニメ、ゲームなどの様々なメディアで生まれています。そして、それらは特定のメディアに依存するのではなく、様々なメディアに適したコンテンツとして再提供することができます。多くのメディアで活用され、ファンを増やし、IPの価値が高まれば高まるほど、IPそのものは、総じて大きな収益を生むことになるでしょう。
海外のカジノ機器も日本のパチンコみたいにキャラモノを出していくんでしょうかね・・・w
DBとかNARUTOとか使ったカジノ台を出したら、海外じゃヒットしそうだもんなぁ。
関連する記事
登録だけで貰えるボーナスがいっぱい。GPWA認定の日本最大級のオンラインカジノ情報メディア
最新ニュース・トーナメント情報・人気ランキングなど、業界の旬なトピックが満載。ゲームレビューや動画・・・
Sponsored
韓国人が唯一入場できる韓国のカジノ「江原ランドカジノ」はギャンブル依存症のモデルケー…
韓国に17カ所あるカジノの内、韓国人が入場できるのは1カ所のみ「江原ランドカジノ(강원랜드 카지노)」しかな…
フィリピンに本社を構えるオンラインカジノは今後どうなっていくのか!? フィリピン経済…
フィリピン経済特区庁がオンラインカジノ事業の優遇措置を取り消すことがわかった。単純にカジノ事業者から税金をし…
【マカオ】負けたプレイヤーにも払い出す形の不正行為で、ディーラーを含む6人を逮捕
マカオのカジノで、2018年8月17日に、カジノディーラーとプレイヤーがチームを組んで不正行為を行ったとして…
この記事を作成したキュレーター
日本のカジノ合法化論。世界で成功しているカジノ。いろいろな視点で執筆しております。
電話:+61 2 9739 8000
上場コード:AGI