ラスベガスでカジノ以外で楽しむ方法「ホテル巡りでラスベガスを遊び倒す」
ラスベガスはカジノで遊ばなくてもショーやアトラクションなど見たり遊んだりするとことはたくさんあります。ここでは各ホテルを中心にそれらを紹介していきます。
次はもう改めて紹介する必要もないベラージオですね。
高級感と豪華さとエレガント、どんな形容詞を使っても十分でないくらいのラスベガスの象徴といってもいいホテルで、このホテル前面の池で行われる噴水のショーは見に行かない人はいないくらいです。
噴水のショーとともに必見なのは、ホテル内で観れるシルクドソレイユの「O(オー)」。何を差し置いても必ず観てほしいラスベガスで最高のショーだと思います。
シーザーズパレス
ベラージオのお隣にある、古代ギリシャをテーマにした白亜の殿堂シーザーズパレス。ホテルを見物するだけでも十分楽しめますが、ホテル以上に有名かもしれないのが、隣接するショッピングモール「フォーラムショップス」。
この写真はフォーラムショップスの内部ですね。
天井に空が描かれどこかの美術館にでもきたような感じがします。モール自体は異常に広く、あちこちでアトラクションも行われているため、ショッピングをしながらだと一日だけでは歩いて回るのは不可能かもしれません。
ちなみにお台場のビーナスフォートはこことそっくりですが、どちらがパクリかはあえて言いません。
ホテルミラージュ
ストリップでの先駆けとなったホテルミラージュです。
私が始めてラスベガスに行った25年ほど前には、ラスベガスの象徴とも言えるくらいのホテルでした。ホテル正面で行われる噴火(ボルケーノ)のショーは本物の火を使った短いが派手なアトラクションで、これだけでも見る価値はありますね。
ホテル自体は老巧化が進み、あまりおすすめはしませんが、「南国の楽園」がテーマなので、南国好きな人はどうぞ。
ウィン
こちらも言わずとも有名なウィンですね。
ミラージュやベラージオなどをクリエイトしたスティーブウィンがその集大成とばかりにプロデュースしたホテルで、ベラージオにも劣らない高級感と豪華さがあります。
もはや観光地と化したベラージオに比べると、こちらのほうが静かで落ち着いた感じもするので、ホテル内でのんびりしたい人にはおすすめです。
敷地内にあるプールもそのへんのリゾートに負けないくらい、豪華で美しいですし、ショッピングにレストランにといろいろ充実したホテルです。
ロケーション的にストリップの一番端になるので、あちこち移動するよりもホテル内でのんびりできるように配慮されているのかもしれません。
なんといってもゴルフ場がホテルに隣接してあるくらいですから。
あまり知られていないですが、ウィンの敷地内での無料のショー「レイクオブドリーム」。水と光の幻想的なショーで、一回見ただけではなんと表現していいかわからないくらい抽象的なショーです。
あと、ここでもシルクドソレイユの「ラレーブ」(他の発音もあるようですが)が観れます。こちらも幻想的で美しく、アクロバットも素晴らしいショーです。
ベネチアン
お次はこちらも有名なベネチアン。イタリアのベネチアをテーマにしたホテルで、全室オールスイートという高級感にあふれ、ベラージオやウィンなどと並ぶラスベガス最高級のホテルです。
ここの特徴はなんといってもホテル内を流れる運河と、ショッピングモール「GrandCanalShoppes」ですね。ホテル内部を歩いていると、迷路のようになっていますが、どこからでも運河が目につき、またその周りにショップがたくさん立ち並んでおり、どこから目にしていいのか悩むくらいです。
本場のベネチアと同様に運河にはカヌーがおり、乗船すると船頭がオールを漕ぎつつ歌を歌ってくれます。周りの観光客からは見られるだけでなく写真も撮られるので少し恥ずかしかったりしますが、雰囲気を味わうにはぜひ一回は乗ってみてください。
ストラトスフィア
もはやストリップとは言えない場所に位置するタワー型ホテルストラトスフィアです。ホテル自体はそれ以外にこれといった特徴はないのですが、なんといってもこのタワーの上部にある絶叫アトラクションが凄いです。
ラスベガスで一番高い建物だけあって、上部の展望台の見晴らしは素晴らしいですが、そこからアトラクションの乗り物に乗るとそんな呑気なことは言ってられません。
こんな高い場所で乗り物に乗って振り回されたりするわけで、高所恐怖症でなくともビビってしまいます。
昔ながらの雰囲気を残すダウンタウン
最後はストリップではないですが、昔ながらの雰囲気を残すダウンタウン。古いホテルと派手なネオンが古臭さと同時に懐かしさも感じさせます。日本でいうと昭和の雰囲気ってところですね。
ストリップに客を取られたダウンタウンが客寄せの手として打ち出したのが、「フリーモント・エクスペリエンス」。
早い話が、廃れたアーケード街がそのアーケードを使って派手なイルミネーションで客を引きつけようという単純なコンセプトで、普通に考えればバカバカしいんですが、これも一回は見ておきたいですね。
いかがでしたか?
ラスベガスのホテルを中心に様々なアトラクションやショーがあるのはわかっていただけたと思いますが、これらを全部回るとなると、はっきり言って最低でも1週間は必要です。
私の経験から言うと初めてなら一週間でもとても足りないですね。何しろ5回目くらいで一週間でも物足りなかったくらいですから。
また各ホテルは敷地がとんでもなく広いので、全部歩いて回ろうとは決して考えないことです。隣のホテルに歩いていくだけで15分やそこらは軽くかかるので、移動にはタクシーをうまく使うことをおすすめします。
若い人でも体力にものを言わせて普通に歩いて移動してしまうと後で後悔しますよ。
回ったぶんいろんな刺激と興奮があるのは間違いがないので、家族連れでも十分に楽しめます。ラスベガスは「大人のディズニーランド」と言っても過言はないですね。
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この記事を作成したキュレーター
カジノ記事を書いてみちゃうよ〜。