闇カジノ賭博問題で、バドミントン界のエース達が次々と!でも、何故逮捕されないのか!?
野球賭博問題から始まり、オンラインカジノプレイヤーの逮捕、そして、バドミントン界のエースの闇カジノ賭博問題・・・、今、賭博絡みの摘発が多く広がっているが、何故、これだけ多くの報道がされた闇カジノ問題で、バドミントン界のエースは逮捕されないのでしょうか?
世間を賑わせた闇カジノ賭博問題
バドミントン男子シングルスでリオデジャネイロオリンピックの出場が確実で、金メダル候補の有力者だった世界ランキング4位の桃田賢斗選手と、ロンドンオリンピック日本代表だった田児賢一選手が、平成27年4月に摘発を受けていた暴力団が運営するJR錦糸町駅近くの闇カジノへ出入りしていた事が発覚。
これがなければ、日本初のバドミントンでのオリンピック金メダルが期待されていただけに、日本のスポーツ界、特にバドミントン界にとっては衝撃的な出来事でした。
桃田賢斗選手(21)と田児(たご)賢一選手(26)が出入りしていた違法な闇カジノ店の元経営幹部の男性(47)によると、雑居ビル9階の店には3台のバカラ台があった。常時数人のディーラーがおり、客は酒を飲んだり、ディーラーと談笑したりしながらバカラ賭博に興じた。
何故、闇カジノに2人が出入りしていた事がバレてしまったのでしょうか?
この闇カジノ店は24時間営業で、警察当局の内偵捜査や摘発を逃れるために3カ月単位で移転。客引きが連れてきた新規客には免許証などによる身分確認のほか、「(逮捕など)店が客に迷惑をかけても責任は取れない」とする誓約書に署名させていた。
同店が摘発されたのは前述のように昨年4月で、経営者(46=当時)とその背後にいた住吉会系組長(60=同)ら6人が賭博開帳図利などの容疑で翌月、逮捕された。押収された顧客リスト(約380人)に桃田、田児の名前もあったという。
どうやら、2人が通っていた闇カジノ店が摘発され、そこのルールで身分証明書や誓約書の提出があった事から、捜査の中で、2人が利用していた事が発覚したようです。
2人が通っていた闇カジノ店は、東京・墨田区のJR錦糸町駅から300メートルほどにある雑居ビルの9階にあった。看板・店名もないこの闇カジノは2014年11月に開店し、昨年2月からの3か月間でおよそ1億円を売り上げていた。昨年4月に警視庁の摘発を受け、閉店した。
たった3ヶ月で、知っている人にしかわかりようが無い闇カジノ店の売上が1億円もあるという凄さ・・・。日本のカジノ合法化されると、1兆円以上の巨大産業が出来上がる事は目に見えています。
誰が運営しているのか。警察庁は年間70~100件の違法賭博店を摘発している。木曽氏は「摘発された店の50%が反社会的勢力で、残りの50%もみかじめ料を取られ、結局は反社勢力の資金源と言われている」と指摘する。バドミントン選手が通っていた店が警視庁に昨年摘発された時にも暴力団組長が逮捕された。
利用額は、1000万円にも。
桃田選手と田児選手は、かなり頻繁に闇カジノを訪れ、田児選手は100万円単位での賭け。桃田選手は数万~数十万円単位の賭けを楽しんでいたようです。しかも、2人の負け金額は、合計1000万円以上というから驚きです。
記者会見で発表された件に関して、使った賭け金額は
桃田選手が「50万円」
田児選手が「1000万円」
という答えがでました。
田児選手だけで1000万円行っているとは思いませんでしたね。そして桃田選手に関しては予想より少なめの「50万円」という結果となりました。
オリラジのPERFECT HUMAN「中田敦彦」も強い発言
中田が問題としたのは8日の謝罪会見での「自分もスポーツマンで、勝負の世界で生きている以上、ギャンブルというものに興味があり、抜けられない自分がいた」という発言。「ギャンブル依存からこれから脱却しなきゃ行けない中で、かなり危険な兆候だなと思いました。スポーツをやってるんだから仕方ないともとらえられるじゃないですか」と解説した。
最近のあっちゃんは、ベッキーへのコメントといい、この闇カジノ賭博問題へのコメントといい、なんだか真矢みきさんと言い合いになるレベルの強い発言をワイドショーで繰り広げています。さすが・・・パーフェクトヒューマン・・・。
闇カジノ以外にも、違法スロット店にも出入りしていた。
闇カジノの摘発から、利用者名簿にあった2人が上がりましたが、その後の2人への聞き取り調査で、バカラやブラックジャックなどのテーブルゲームで遊ぶ闇カジノ以外にも、闇スロット場にも出入りしていた事が発覚。
バドミントンの桃田賢斗選手(21)らが違法カジノ店で賭博行為をした問題で、所属先のNTT東日本は12日、同選手ら計7人が違法スロット店でも賭博をしていたことを明らかにした。同社は田児賢一選手(26)の解雇などを11日に発表した際、違法スロット店に出入りしていた事実も把握していたが公表しなかった。
NTT東によると、7人は違法カジノ店への出入りと同時期の2014年10月から15年1月、東京都墨田区の違法スロット店に通った。田児選手は約20回通って約50万円負け、桃田選手は5回ほどで十数万円負けた。ほかにOBを含む5人の男子部員が数回通っていたという。
選手の違法スロット店への出入りは、8日に桃田選手らが記者会見した後の追加調査で判明していた。他の選手を違法スロット店にも連れて行った田児選手は同社の調査に「バカラ以外の賭博にも興味があった」と話したという。
闇スロットとは?
闇スロットは、風営法の許可がない上、メダル1枚20円以上(50円や100円なども)という高レートで行われています。
多くはメダルを排出しない(デジタルで枚数をカウントする)タイプですが、場合によっては直接スロット台から硬貨(100~500円)が出るタイプの物もあります。なおメダル交換の場合も景品を通さず直接現金と交換する方式です。
例えば1枚100円のメダルの場合、等価交換だとすると、1回の大当たりが300枚とすれば、3万円がペイアウトされるということになり、かなり射幸性が高いものとなっています。
2人から始まったバドミントン界の闇カジノ賭博は広がる・・・
桃田賢斗選手と田児賢一選手の闇カジノ出入りで発覚したバドミントン界の賭博問題は、2人だけでは収まらず、大きく拡大され、他7名の出入りも発覚しました。
トップ選手による闇カジノ賭博問題への対応に追われる日本バドミントン協会は19日、18日までの調査で闇カジノへの出入りが判明した新たな現役日本代表選手が中央大学4年生の西本拳太(21)であることを公表し、厳重注意と日本代表指定解除処分を下したと発表した。同選手は賭博行為は否定している。これで一連の問題で処分された選手・関係者は、桃田賢斗(21)=NTT東日本=、田児賢一(26)らと合わせて9人となった。
今回処分された9人のうち、桃田を除く8人は、田児の母校埼玉栄高の出身。田児と1人が同学年、残る6人は後輩だった。全員が田児とともに、闇カジノ店を訪れている。桃田もNTT東日本、日本代表では田児の弟分的存在だった。西本は18日に行われた聞き取り調査で「田児選手に『ついてこい』と言われた」と話しており、問題は体育会特有の上下関係が良くない方向に働いた背景が伺える。
関連する記事
登録だけで貰えるボーナスがいっぱい。GPWA認定の日本最大級のオンラインカジノ情報メディア
最新ニュース・トーナメント情報・人気ランキングなど、業界の旬なトピックが満載。ゲームレビューや動画・・・
Sponsored
カジノゲームで遊べるだけで換金は出来ないカジノバーを営業して逮捕・・・いったい何故?
京都でカジノゲームを楽しめるバーを経営していた経営者が逮捕された。このカジノバーでは、ゲームを楽しめるものの…
大阪にカジノを作りたい企業が多すぎる。夢洲へのIR営業希望カジノが7事業者もいる。
世界一の賭博大国になる可能性がある魅力的な土地として、世界中のカジノ企業が注目している、日本でのカジノ営業。…
マカオの大手カジノ企業ギャラクシー・エンタテインメントが日本への参入を改めて表明した…
かねてより日本でのカジノ開設レースへの参入の意志を明らかにしていたマカオの大手カジノ企業「ギャラクシー・エン…