テーブルゲームのベット制限は、ミニマム10000ウォン（約1000円）から、ミニマム200000ウォン（約20000円）まで、あります。

ブラックジャックを例に上げると以下の様になっています。
・10000ウォン（約1000円）
・50000ウォン（約5000円）
・100000ウォン（約10000円）
・200000ウォン（約20000円）

ミニマム千円の台があるなんて、「良い！」と思ってしまいますが、10000ウォン（約1000円）の台は２台しかありません。しかも、誰もがこの台で遊びたいと考えるのが普通なので、席は常に満杯状態になっています。

続いて、50000ウォン（約5000円）の台が１台だけ。これもある程度埋まっています。

一番多いのが、100000ウォン（約10000円）の台になりますが、ほとんど座っておらず、テーブル自体が開かれないままになっています。

「これは駄目だ」と１番感じたのが、場所をキープできてしまう事。

10000ウォン（約1000円）のテーブルで遊びたくて、空くのを待っていましたが、全く空きません。しかも、セブンラックカジノは、見ている限り「常連」が多い様で、ほとんどの方がメンバーになっている人。私が居る間にメンバーカードを出さずにプレイしている人はいませんでした･･･。

そして、仲良くディーラーと話をして、ちょっとプレイすると、席を離れて食事をしにいったりします。そしてその間、チップは置かれたままとなり、座席はキープされます。

一番ヒドイのは、10000ウォン（約1000円）で遊んで、途中で座席をキープしたまま、50000ウォン（約5000円）のテーブルに移動して遊んで、また戻ってきたり･･･。もう「やりたい放題」になっていました。

なので、低ベットの10000ウォン（約1000円）で遊びたい人は、よほど粘って座らないと難しいでしょう。

これも、先程のテーブルが混み合っているという事の影響で、かなり粘って待たないと難しいと言えます。高ベットのテーブルに座るのであれば、問題無く座れますが、10000ウォン（約1000円）の場所を取る場合は、常に周りに居て１つ空いたら座って遊ぶ、隣が空けば同行の人がすかさず座るという事をしないと難しいでしょう。でも、ほとんどがチップを置いたままになるので、確率は低めです。

これは、カジノのテーブルで遊んでいる際の雰囲気になりますが、セブンラックカジノ 江南COEX店は、マリーナベイサンズの様な、リゾートカジノの雰囲気ではありません。

どちらかというと「勝負に来ている」という雰囲気が溢れすぎているので、楽しい雰囲気を作るディーラーや楽しい雰囲気で遊びたいという方にはオススメできません。

大体のカジノでそうですが、中国系の方が多いカジノでは、これを望むのは不可能かもしれません。

こちらも中国系の方が多いという点で、どうしようもありません。一緒にプレイしていると、バカラでは「お前の絞りが甘いから負けたんだ」と怒っている人や、ブラックジャックでは、「お前が引いたから負けたんだ」とか、「STAYしろ、SPLITしろ」や「HITするな」など、かなり周りが口を出す方が多くいます。

そして、結果負けた時にだけ、周りのプレイヤーの性にします。（得にセオリー通りにプレイしない方へのアタリ方はハンパありません。）実際に、凄く文句を言われている方も目にしました。

あまりセオリーを無視したプレイに賛同はしませんが、基本的には、その方のお金の訳ですし、全て含めて「ブラックジャックというゲーム」ですから、私的には、セオリー無視のプレイ方法も、セオリー通りのプレイ方法も同じ「そのプレイヤーの遊び方」なんで、文句を付けるべきでは無いと考えますが･･･。

これも人それぞれです。

とりあえずは、セブンラックカジノ 江南COEX店は、周りに口出しされたくない方には不向きと言えます。

というのが、セブンラックカジノ 江南COEX店の印象となります。

なので、リゾートカジノで、楽しい雰囲気を作るディーラーと、和気藹々と、２５ドル〜１０００ドル位の勝負で、他人に良いアドバイスは良いけど、文句の様な口出しをする人がいないカジノが好きな私は退散する事にしました。

私には、江南COEX店は合わないという印象でしたたが、同じカジノでも場所が違えば、全て違うと思うので、今度は、ソウル駅の近くにある「セブンラックカジノ 江北 ミレニアムソウルヒルトン店」に移動しました。

突き当たりに書いてある「セブンラックカジノ」のロゴの場所にある回転扉を入り左に進むと、セキュリティーチェックがあります。

ミレニアムソウルヒルトン店は、ソウル駅の近郊という事もあり、日本人が観光で宿泊する明洞地区からタクシーで3000ウォン（300円）程度で着く事から、多くの日本人や観光客も居ました。なので、江南COEX店とは違って、かなり行儀も良く、店内の雰囲気も断然良く感じました。

・立地が良い
（ソウル駅近郊・明洞地区からもタクシーで500円圏内）
・店内は丁度良いザワザワ感
・ディーラーは淡々とプレー、ローテーションが早め
・店内の客は、中国人５割・日本人４割・欧米人１割

江南店と同じように、ドリンクは飲み放題で、食事もテーブルゲームのプレイヤーは無料で食べ放題となっています。

基本的には、同じセブンラックカジノなので、同じような状況になっていました。なので、ネガティブ情報をしっかりと紹介しますが、今度は、その中でも良い情報もご紹介したいと思います。

これは同じセブンラックカジノという事で、ベット設定が全く同じになっています。やはりブラックジャックでは、10000ウォン（約1000円）のテーブルが一番人気が高く、常に満タン状態になっています。ですが、３台あるので、座れるチャンスは多少はあります。でもルールが同じなので、江北 ミレニアムソウルヒルトン店でも、チップを置いたまま「場所のキープ」が出来てしまいます。

空きそうな場所をずっとチェックして、空かさず座りたいですね。