カジノの王様バカラで勝つ!初心者でもわかるルール解説と勝率アップの方法。
カジノの王様と呼ばれるバカラ。初心者からハイローラーまで幅広い愛好家のいるこのゲームの、基本的なルールと戦略をまとめてみました。バカラの世界観を理解することでその醍醐味に迫ってみましょう。
次のカードをドローしないことを「スタンド」と言います。「バンカー」「プレーヤー」ともにナチュラルでない場合は、まず「プレーヤー」のカードから見ていきます。「6」か「7」であればスタンドします。このとき「バンカー」も「6」か「7」であればこちらもスタンドです。これも秒速決着。「5」以下の場合はドローします。
しぼり
「プレーヤー」の数字が「5」以下の場合、ドローすることになります。このとき、カードをめくる権利は、そのゲームで「プレーヤー」にもっとも高額を賭けた人に与えられます。この結果に対してドロー条件によって「バンカー」がドローするかスタンドするかが決まります。ドローする場合のカードをめくる権利はやはり、「バンカー」勝利にもっとも高額を積んだ人に与えられます。このときのめくる動作のことを「しぼり」(絞り/スクイーズ)と言います。読んで字のごとく、絞るようにゆっくりとめくります。
この権利を得たいがために、チップを積む人も少なくありません。「誰が見てもカードの中身は変わらない」という意見が聞こえてきそうですが、 ”しぼり” の権利を持つことはこのゲームではステータスであり、ハイローラー(高額を賭ける人)の証でもあるのです。別に ”しぼり” は権利なので、すぐにカードを開いてもいいのですが、ここをじらす事によって周りの全員が一枚のカードに熱い視線を送り、ゲームがさらにエキサイトします。
出典:BACCARAT
こうして「プレーヤー」が「5」以下の場合や、「バンカー」が「6」以下の多くの場合、ドローする場面を迎える訳ですが、このときのテーブルを包む高揚感が、バカラの醍醐味のひとつと言えるでしょう。ここまで来ておわかりのとおり、バカラの勝敗を左右する最も大きな要素は「運」なのです。伏せられたカードの中身に「運命」が詰まっているので、祈りを込めてめくるのです。この「しぼり」でカードはくしゃくしゃになります。
カジノのバカラでは「絞り(スクイーズ)」という独特のめくり方が行われますが、「縦絞り」や「横絞り」等のさまざまなめくり方をすることで「カードが傷んでしまうのでは…?」と思う人も多いのではないでしょうか。
これは大正解で、スクイーズ後にキレイな形を保っているカードは殆ど無いと言ってもよいほどに痛みます。
端が折れてしまったり、シワが付いてしまったりするわけですね。
中には本当にシワシワにしてしまう方法を取る人もいます。
こうなってしまうと、次のゲームに使用することはできません。
シワの形や折れ具合で「そのカードの数字が何か」がわかってしまうので、ゲームとしての盛り上がりに欠けるばかりか、最悪の場合にはイカサマの可能性も上がってしまいます。
そのためカジノではバカラゲーム1回ごとに全てのカードを捨て、新しいカードを使います。
1回のゲームで6組~8組程度のトランプ・カードを使うテーブルも有りますが、基本的にはこの全てを使い捨てにしてしまうのです。
かなり贅沢な使い方に感じますが、ゲームの公正を保つことが重要ですからこの点は仕方がないと言えるでしょう
このバカラに特有の儀式の終わりとともに勝敗が決定します。
バカラで勝率をあげるには?
確率
「運」が勝敗を大きく左右するバカラを攻略するために、まずは確率の面からアプローチしてみましょう。
プレイヤーVSバンカーの勝率
・プレイヤー:49.315%
・バンカー:50.685%
そのためプレイヤー勝利の予想が当たった場合は賭けた金額の1倍(1000円賭けていたら1000円)が配当されるのに対し、バンカー勝利の予想が当たった場合はそこからコミッションとして一般的に5%が引かれます。1000円賭けた場合は950円勝ちということですね。
「PLAYER」よりも「BANKER」の方がわずかに有利(約5%程度)なため、
この5%分をカジノ側の利益(ハウスエッジ)として徴収されます。
引き分け(TIE)には賭けて当たると8倍の配当がつきますが、確率は9.55%と低く10回に1度程度しか当たりません。かなり低い確率上に控除率が高いので、引き分け(TIE)には賭けない方が賢明です。
しかし、資金に余裕がある時に8倍の引き分け(TIE)に賭けて勝ち取ることで、一気に勝ち金を大きくできる可能性はあります。
実際にバカラテーブルで、「タイ」にベットする人はまずいません。10%の降水確率で傘を持って出かける人がほとんどいないのと同じということでしょう。
世界的にバカラプレーヤーはバンカーに賭ける人が圧倒的に多いです。
バカラのプロと呼ばれて いる人の90%以上はバンカープレーヤーです。
その理由はバカラではコミッションを払ってもバンカーがプレーヤーよりも0.2%ほど有利だからです。 もちろん、短期的な勝負しかしない人はあまりバンカーかプレーヤーにこだわる必要はありません。
しかし、システムでプレーしない場合でも賭ける対象をはっきり決めてプレーしたほうが勝つ確率は高いようです。長期的にプレーするならば間違いなくバンカーが有利なので賭けの対象をバンカーかプレーヤーのどちらかに決めなければならない時にはバンカーを選択する事をおすすめします。
合計数「6」のときに自動的にスタンドになる「プレーヤー」と、ドロー出来るケースのある「バンカー」では微妙に条件に差がありますよね。こうしたわずかな条件の違いが重なって、勝率の違いを生み出しているのですね。基本的に「バンカー」有利の鉄則は憶えておいたほうがよさそうです。
カウンティング
次にカウンティングです。どのカードゲームでも使う戦略ですね。これまで出たカードを記憶しておいて、シューの中に残っているカードの数字の偏りを把握します。カードを使うゲームである以上、当然バカラでも有効であるはずです。
「プレーヤー」が勝ちやすい条件
☆シューの中に「4」以下の数字が多く残っている。
→はじめの2枚の合計数が「9」を超えない確率が高まる。
→ナチュラルORスタンドに出来る可能性が高まる。
「バンカー」が勝ちやすい条件
☆シューの中に「6」以上の数字が多く残っている。
→はじめの2枚の合計が「5」以下になりやすくなる。
→ドロー戦に持ち込まれると、ドロー条件によって「バンカー」有利となる。
と言われています。
『シュー』とは、正式名称「ディーリング・シュー」といって、勝負に使う大量のカードを配布するための専用のケースのことをいいます。
…なのですが、
カードカウンティングはブラックジャックでは有効な攻略法ですが、バカラではカードが偏っても、それほど勝つ確率は変わりません。ですので、バカラで勝つにはカードカウンティングよりも、賭け金をコントロールすることの方が有効のようです。
ということで、カウンティングをベーシックストラテジー(基本戦略)として使うことには無理がありそうです。勝敗の確率は極わずかということなので。
一般論としておさえておく程度が無難なところでしょうか。
運任せの要素が強いバカラですから、掛け金をコントロールすることで大敗けを回避するというのも有効な攻略法と言えるでしょう。
マーチンゲール法、パーレー法、ウィナーズ投資法などの数学的に研究された投資法をバカラでも活用してみるのもひとつの手ですよね。
バカラで本当に勝率をあげるには!?
投資法が強い味方になるのは、それが勝った場合と敗けた場合の両方に対応して組み立てられたベッティングセオリーだからです。ツイていようがツイていまいが、決まりどおりにベットすればOK。
しかし一方で、誰しも「ツキ」という言葉の意味を知っていますよね?
ということは、誰しも自分が「ツイてる」と実感するときがあるってことですよね?
そして同時に「ツイてない」ときもあるってことですよね?
NO罫線 NOバカラ
投資法はバカラに限らずギャンブル全般に有効なものですが、バカラ(や大小)で欠かせないのが「罫線」です。
罫線とは勝敗の記録表のことです。バカラテーブルの背後や脇のディスプレイに映し出されています。
マカオやフィリピンでは赤が「バンカー」で青が「プレーヤー」ですが、色が逆になる地域もあるようです。斜線は引き分け。
そのテーブルでのこれまでの勝敗記録が必ず表示されています。ランドカジノでもオンラインカジノでも、バカラプレーヤーは基本的にこれをチェックして、そのテーブルの勝負の流れを吟味します。
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この記事を作成したキュレーター
やっぱカジノすよね!