マカオのカジノで遊んだとして、元ヤクルトの投手「林 昌勇」が逮捕・起訴されたのは何故?
東京ヤクルトスワローズで活躍した韓国のプロ野球選手「林 昌勇(イム・チャンヨン)」が、マカオのカジノで遊んだとして韓国当局に逮捕・起訴された事件についてまとめます。
元東京ヤクルトスワローズ投手「林 昌勇」
韓国リーグで活躍後、2008年から東京ヤクルトスワローズと2年契約。2012年まで在籍し、160キロのピッチングを武器に、通算100セーブを達成。オールスターにも3度出場。その後、アメリカメジャーリーグにも挑戦し、シカゴ・カブスに入団。人気・実力を兼ね備えたピッチャーです。現在は、韓国のサムスン・ライオンズ(三星ライオンズ)に所属しています。
林 昌勇(イム・チャンヨン)の主な成績
KBO
最優秀救援投手:2回(1998、2004年)
最多セーブ:1回(2015年)
最優秀防御率:1回(1999年)
NPB
初登板:2008年3月28日、対読売ジャイアンツ1回戦(明治神宮野球場)、8回表に3番手で救援登板、1回無失点
初奪三振:同上、8回表に李承燁から空振り三振
初セーブ:2008年3月29日、対読売ジャイアンツ2回戦(明治神宮野球場)、9回表に6番手で救援登板・完了、1回無失点
初勝利:2008年5月23日、対千葉ロッテマリーンズ2回戦(千葉マリンスタジアム)、11回裏に4番手で救援登板、1回無失点
初ホールド:2008年7月5日、対広島東洋カープ7回戦(広島市民球場)、11回裏に6番手で救援登板、1回無失点
通算100セーブ:2011年5月4日、対中日ドラゴンズ5回戦(明治神宮野球場)、9回表に2番手で救援登板・完了、1回1失点 ※史上23人目
オールスターゲーム出場:3回 (2009年 - 2011年)
MLB
初登板:2013年9月7日、対ミルウォーキー・ブリュワーズ14回戦(リグレー・フィールド)、7回表に3番手で救援登板、2/3回無失点
初奪三振:2013年9月14日、対ミルウォーキー・ブリュワーズ17回戦(ミラー・パーク)、7回裏に4番手で救援登板、ジョナサン・ルクロイから空振り三振
林昌勇選手、マカオで4000万ウォン賭博認める
林昌勇選手が、マカオのカジノで4000万ウォン(約430万円)相当の遊びをしたとして、海外遠征賭博容疑で、韓国当局に逮捕・拘束・起訴したという報道が流れた。
プロ野球サムスン・ライオンズ所属の林昌勇(イム・チャンヨン、39)が海外遠征賭博容疑で検察で調査を受けた。林昌勇は検察の調査で「マカオのカジノで4000万ウォン(約430万円)相当の賭博をした」と認めたという。
プレミア12の選手選考にも影響を及ぼしていた。
このカジノ賭博問題は、2015年 世界野球WBSCプレミア12の選手選考期間に発覚し、具体的な選手名は公表されていませんでしたが、選考にも影響を及ぼしていました。
発表された韓国シリーズの出場選手名簿の中には17勝を挙げたユン・ソンファンと37ホールドのアン・ジマン、33セーブの林昌勇の名前がなかった。
「選手の負傷で入れ替えをするならまだしも、今回の賭博問題が原因となってしまったのは非常に残念だ。このままでは国の名誉が汚れてしまう。勝利のために全力を尽くしたい」
選手のカジノ出入りは過去にも。
韓国のプロ野球選手がカジノに出入りする問題は過去にありました。韓国のカジノは、ほとんどが外国人専用として作られており、韓国人が利用できる江原(カンウォン)ランドには多くの選手が出入りしていました。
何故、マカオのカジノで遊んだだけで逮捕されたのか?
単純に疑問に感じてしまうのは、カジノが合法化されているマカオのカジノで遊ぶのは、普通の事の様に感じるのだが、何故それが逮捕され、「海外遠征賭博容疑」という名前までついてしまっているのでしょう?
日本人の反応とコメント
これらのニュースに関して、日本の方々からも沢山の疑問を感じているコメントがありました。
マカオは、賭博が認められてる場所。
自分で稼いだ金で、マカオやラスベガスで、いくら
賭博しようが、ここまで大騒ぎになる意味がわからん。
私設賭博場が問題なら、マカオ政府に捕まるはず。
400万円ぐらい、ちょっとした金持ち
なら使うだろう。これはもう魔女狩り
だな。
パチンコがダメな国なんだし賭博自体がダメって事なのか?
海外でもダメなの?
ラスベガスとかどうやって調べるんだ?
かなり個人情報のセキュリティーがしっかりしてると思うんだが…。
マカオでもダメってのがわからん。VIPルームがいけないの?ちょっとかわいそうやな。
日本にいた時には3億円以上年俸を貰っていた選手でしょ?
マカオは賭博が認められているんだし、彼にとって400万は
年収300万の人の4万円。それぐらい使うんじゃないの??
海外遠征賭博容疑って、何の罪なの?韓国って海外の合法賭博もだめってこと?
コレのどこが問題なのだろうか?
額の多い少ないが問題なわけ無いだろう?
そんな法律無いのだから。1億円だろうが100円だろうが本人次第。
訳が判らない国だな。
私設賭博場と暴力団がキーワード
今回の遠征賭博事件は、マカオというカジノ合法の土地とはいえ、私設賭博場での遊びが暴力団との関わりが強いという所に問題点があるようです。
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この記事を作成したキュレーター
マーベルスロットがあると知ってから、オンラインカジノに興味をもち始めて約1年。特にマーベル絡みの様々な情報をお届けます。
ヤクルト時代は、五十嵐→松岡→押本→林昌勇というリレーがスワローズの勝利の方程式となっていました。