アメリカ大陸を発見した冒険家コロンブスのモニュメントがある、マドリッドのコロン広場のすぐ近くにあるのが、この「カジノ・グラン・マドリード・コロン（Casino Gran Madrid Colon）」です。

ネオンギラギラで主張するタイプのカジノでは無く、かなりあっさりした作りなので、一見どこにあるのか解らない方も多いですが、このカエルのオブジェは、かなり目立つので、カエルの場所にあると思って探せば、すぐに見つかります。

「カジノ・グラン・マドリード・コロン（Casino Gran Madrid Colon）」は、スペイン各地にカジノを展開する「グラン・カジノ」が手掛けるカジノです。

2013年にオープンした「カジノ・グラン・マドリード・コロン（Casino Gran Madrid Colon）」は、観光客が沢山訪れる様なリゾートにあるカジノタイプの作りではなく、イギリスによくある社交場として利用される「カジノクラブ」タイプのカジノになっているので、オシャレをして出掛ける人気のナイトスポットという印象です。

レストランが併設されていたり、テイストがカジノクラブなので、服装には気を遣う必要があります。一応ドレスコードは、スマートカジュアルですが、周りの人との兼ね合いを考えると、男性はジャケット・シャツはマストにしたい所。女性も少し華やかにドレスアップして出掛けたいですね。

感覚的には、日本で高級フレンチを食べに行く様な気持ちで服装を考えるとベストです。

メインフロアと地下フロアの構成になっており、地下が電子ゲームで、１階が各部屋に分かれてのテーブルゲームとなっています。

ルーレットやブラックジャック、バカラといった主要ゲームが用意されています。

◎ 遊べるゲーム
ブラックジャック
ルーレット
プントバンコ（バカラ）
カリビアンスタッドポーカー
スロット

ミニマムベットは、１０ユーロ台から用意されておりMAX５００や１０００の台が多いので、それほど資金が多くないと遊べない訳ではありません。

ヨーロッパでは、バカラはプントバンコと呼ばれる事が多いので、何のゲームが解らない方もいるかもしれませんが、バカラゲームと全く同じルールです。バカラでは、バンカーとなる奥の赤いサークルの呼び名が「BANCO」で、手前のプレイヤーとなるサークルの呼び名が「PUNTO」となります。ちなみに、アジアのカジノの様に「絞り」はありません。

カジノ・グラン・マドリード・コロンの電子ゲームコーナーには、人気の映画やドラマのビデオスロットが用意されており、訪れる人の人気コーナーになっています。

カジノクラブタイプのカジノ・グラン・マドリード・コロンは、カジノゲーム以外にも、中１階にはレストラン「Columbus（コロンブス）」、１階には、ラウンジ、タパスバー「Bond Bar 」と「Rhum ＆ Rhum Bar」が併設されています。

カジノの隣には、「Museo de Cera de Madrid（マドリッド蝋人形博物館）」があるので、ちょっと見るには楽しいかも知れません。

マドリードと言うと、サッカーチームのレアルマドリードが有名。という事で、蝋人形館にもレアルのエースであるクリスティアーノ・ロナウドの人形もあります。右は本物のロナウド･･･。それほど似てないかも。

離婚報道で、少し距離を空けたというニュースが世界中を駆け巡った、ブラット・ピットとアンジェリーナ・ジョリーの人形もあります。